ジャイアント香川

今日5月16日、ドイツから帰国した香川真司はプロ野球交流戦で子供の頃から応援していたというジャイアンツのユニフォームに身を包み、子供のような笑顔で始球式をしていたわけですが、記者の囲み取材では一転、男の表情でこのところ取りざたされている移籍話について「(イングランドの)プレミアリーグが一番。マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督と会って話をした」と明言。

契約に至るかどうかはわかりませんが、マンチェスターUと日本人選手が交渉を行っているというだけで私などは胸が熱くなりますし、一昔前を思ったら夢のようです。
まあ、冷静に考えれば移籍うんぬんではなく、香川がブンデスリーグでボルシア・ドルトムントの2年連続優勝に大いに貢献しているという事実があるのですから、それこそが驚きなんですけどね!

それにしてもプレミアリーグです。
香川が「一番のリーグ」といっているように一般的にも現在世界最高のフットボールリーグと認識されているこのリーグは下位のクラブでも優勝候補のクラブといい試合が出来るというのがそのレベルの高さを表しています。イタリアやスペインのような”格差”があまりないわけです。
そんななかマンチェスター・ユナイテッドは今季、同勝ち点ながら得失点差でマンチェスター・シティに優勝をさらわれるという悔しさを味わうことになってしまいました(シティの最終戦ロスタイム逆転劇には大興奮)。
シティはユナイテッドと比べると得点が+4、失点が−4だったわけですが、私のような素人にはこの2チームの差は前戦のタレント力にあるような気がしてなりません。
下位のクラブでもがっちり守ってくるプレミアでその守備網をいかに切り裂けるか、最終的には選手の質でしかないように思うのです。その点でいえばシティのシルバ、アグエロ、バロテッリ、テベス、ナスリといった面々は強烈かつ凶悪です(その後ろに控えるヤヤ・トゥーレは超人)。相手ゴール前の密集地帯での彼らの技術、想像力、連携力。それがユナイテッドとの差であり、シティのワクワク感なんでしょうね。これは高齢化が進むユナイテッドには感じられませんし、その勢いのようなものに圧倒され、ユナイテッドはホームアウェイともにシティに敗れたのかもしれません。

ユナイテッドが香川に求めているのは密集地帯での決定的な仕事でしょうし、一瞬のキレやスピードという、いまいる選手にはない個性で攻撃に新たなるリズムを与えることだと思うんです。
フィジカルコンンタクトの激しいプレミアは香川には不向きではないかという意見もあるようですが、香川と似たような体格のダビド・シルバが十分にやれているところを見れば私はさほど心配していません。彼のゼロ戦のような軽さはブンデスリーグ同様にプレミアでも大いに武器となり、敵に脅威を与えると確信しています。
問題は守備時と攻撃に至る過程でいかに貢献できるか、でしょうね。
仮にユナイテッドに移籍したとして、そのあたりでの成長や適応をチームがどれだけ待ってくれるのか…。ベンチにばかり座っているのではビッグクラブだろうがメガクラブだろうが所属している意味はないでしょうし。

しかし、様々な困難を克服し、マンチェスターUの攻撃の核となることが出来れば世界のスーパースターの仲間入り、小さな巨人の誕生です!
人気<br />ブログランキングへ

ウイグル料理を思い出しながら

かれこれ3年ほど前になるのですが、相方と埼玉に遊びに行った際、”日本で唯一”というウイグル料理のお店がさいたま市桜区にあるとのことだったのでもの珍しさにつられて訪れたことがあったんです。
その〈シルクロード ムラト〉さんは外観も店内も異国情緒たっぷり、雑多な感じと鼻の奥を刺激するような香辛料の香りがいまでも思い出されます。”ムラト”はオスマン帝国の皇帝から拝借したのかもしれませんね。
ご店主もウイグルの方らしく、従業員さんやお客さんのなかにもそれらしきひとたちがいらっしゃいましたし、後で知ったのですが、みなさん埼玉大学へ留学に来たウイグル人の元学生や現学生さんみたいです。

そこでウイグル料理がいったいどんなものか知らないにも関わらず、怖れ知らずの我々はめったに食べられるものでもないということで欲張って色々と注文していやしいことこの上なかったわけですが その料理のなかでも私はシシカワブ(ラム肉の串焼き)とケリンセイ(ケリン菜と牛胃袋の炒め物)が強く印象に残りました(相方はラグメンがお気に入り)。

シシカワブはクミンとコリアンダーと塩だけでシンプルに調理してあったと思うんですけど、その味付けがラム肉にピタリとはまって、肉のクセを個性へと昇華させていたのは本当にお見事でした。さすが遊牧民は羊肉の扱いに精通している、と敬意すら抱いたほどです。串が鉄製なのも肉を中から温める工夫なのか、日本との違いが面白かったです。
炒め物はトマト味で、そこにクミン、コリアンダー、赤唐辛子(この3つが基本スパイス)でアクセントが加えられていたわけですが、トマトとクミン、コリアンダーの相性というのを私はここで初めて知って大いに驚かされました。いまでは自宅にクミンシードとコリアンダーを常備しているほどです。
私はもともとツンとしたスパイスが好きなので、ウイグル料理はまさにうってつけ。この出会いには心から感謝しています(お店をどこぞで見つけてきた相方は自慢げ)。
お土産だったはずの羊肉の揚げ饅頭も帰りの車中で「温かいうちに」なんていいながらすぐに食べてしまったのもいい思い出です。

そんな感じで「ウイグル」と聞くとすぐにお腹が減ってくる私ですが、そこに「中国による支配」という話がついてくると腹が立って仕方ありません。料理を食べたらすぐにわかるようにウイグル民族の文化、風俗、宗教は中国とはまった異なるものです。〈ムラト〉さんの店名からは歴史の違いだって浮き彫りになります。
そのような人々を暴力によって従わせようという中国共産党のやり口は人類的な犯罪としかいいようがありません。中共がいかなるいい訳をしたって、2009年7月に起こった中国新疆ウイグル自治区での騒乱も漢族(中国のマジョリティ)によるウイグル人差別が発端とされているわけで、これは”平和的な同化”ではなく、やはり”暴力的な支配”です。

5月14日に東京で始まった世界ウイグル会議の第4回代表大会でも暴力によって人権とひとつの民族の存在を踏みにじり、根絶やしにしようとしている中国への批判一色だったようです。
中国は会議の開催を決めた日本へずっと圧力をかけてきましたが、それをはねつけた政府は評価されるべきだと思います。日中韓首脳会議でも野田佳彦総理は尖閣問題に関しては妥協しなかったようですし、中国に対してはしっかりした態度が取れるようです(韓の方にもがんばって)。

「日本は強い民主主義国家であり、自由と民主主義を求める私たちを支援してくれると思った」
ラビア・カーディル議長の期待に応えられる日本でありたいですね。
人気<br />ブログランキングへ

ロンドン五輪柔道代表決定!

全日本選抜体重別選手権が終わり、ロンドン五輪の畳の上で勝負ができる14人が決定しました。
男子は60キロ級に平岡拓晃選手(11世界選手権銀)、66キロ級に海老沼匡選手(11世選金)、73キロ級に中矢力選手(11世選金)、81キロ級に中井貴裕選手、90キロ級に西山将士選手(10世選金)、100キロ級に穴井隆将選手(10世選金)、100キロ超級には上川大樹選手(10世選無差別金)。
女子は48キロ級に福見友子選手(09世選金)、52キロ級に中村美里選手(09、11世選金)、57キロ級に松本薫選手(10世選金)、63キロ級に上野順恵選手(09、10世選金)、70キロ級に田知本遙選手、78キロ級は緒方亜香里選手(11世選銀)、78キロを超級に杉本美香選手(10世選78キロと無差別で金)。
ご覧のように世界チャンピオンばかりという錚々たる顔ぶれです!

…ただ、五輪経験者は平岡選手と中村選手の2人きりなので一般国民からの知名度はいまひとつかもしれません。北京五輪のときは内柴正人、鈴木桂治、谷亮子、谷本歩実、上野雅恵、塚田真希という綺羅星のごとき面々が五輪連覇をかけて乗り込んでいったので、それと比べるとどうしても派手さに欠けてしまいますよね。
それに4年前の強烈な布陣を例に出さなくとも、初出場が12選手というのは過去に例がないのでかなりの不安要素です。内国外で敵なしだった阿武教子が五輪では2大会連続で1回戦負けしたように五輪には”魔物”が住んでいることがありますしね(3大会目のアテネで見事金!)。
日本柔道チームとして経験豊富なスタッフが選手たちうまく五輪へと導いてくれることを願っています!

それにしても今回の代表選考もまたもやもやしたものを残しましたよね。
48キロ級の浅見八瑠奈選手は体重別では1回戦負けでしたけど10、11と世界選手権を連覇しているわけで、そんな選手が五輪に出られないというのは他の競技ではまず考えられません(福見友子選手は実力的に拮抗しているので不満はありませんが)。また、それとは逆に体重別であっさり負けても過去の実績(ランキングP)で代表に決まる選手もいたりするのですから、基準はやっぱりわかりにくいです。
それに鈴木桂治のひどい怪我を見ていると(浅見選手も膝の怪我の具合はどうなんでしょう)、2009年に導入された柔道のランキングP制は選手に過大な負担を強いているような気がしてなりません。早目に代表権を取って、じっくり調整というのはできないわけで、有力選手が怪我で五輪に出られないという事態も今後出てくるかもしれません。そのときになって慌てふためくのでは選手に迷惑がかかるというものです。

しかし、どんなに理不尽で、どんなに辛い目に合わされようと柔道家は五輪を目指さねばなりません。そこがまた日本人の琴線をくすぐるわけです。

柔道の父・嘉納治五郎は”柔”を世界競技にしただけではなく、日本のスポーツを世界と伍して戦えるよう、その強化普及、そして五輪日本開催に尽力した偉人としてよく知られています。
柔道は生れ落ちたときから五輪とは切っても切れない宿命によって結び付けられているわけです。
その意味でいえば日本の柔道家にとって初出場もへったくれもないのかもしれません。子供の頃に初めて道場の門をくぐったときから、その道は五輪に通じているんですもの。
人気<br />ブログランキングへ

季節はずれのアンコウ鍋

〈角上魚類〉と書いて〈かくじょうぎょるい〉と読めるのは恐らく新潟県と関東の方くらいのものだと思うのですが、なんとこの新潟県寺泊発祥のお魚屋さんは長野市にもあるのです!(諏訪市にも)
知人から聞いた話によると、この海辺の魚市場を思わせるお店が出来たとき、海のない長野市民は狂喜したそうです。私も今日はじめて訪れたのですが、信州には似つかわしくない潮の香りに心が浮き立ちました。お客さんもけっこう入っていましたしね。
鯛だのキンキだのアサリだの牡蠣だの丸々でっぷりしたのや、色んな切り身、乾物、冷凍でしょうけどカニなんかもまだありました。
そうして目移りを繰り返した結果、購入したのは寺泊直送のアンコウ。このところ冷え込んでいてお鍋がしたかったのでこれはラッキー。

家に帰ってさっそく調理(というほどのものでもないですね)。
新潟県では水炊きにして食べるみたいなんですけど、信州なので味噌味に。昆布出汁に味噌を溶いて生姜でアクセント、隠し味にすりつぶした塩麹と豆板醤。
塩麹は最近流行というよりすっかり定着していますけど、長野市にはそこいらお味噌屋さんがあって、びっくりするほど安くて質のいい麹が手に入るのでかなり重宝しています。
他の具は冷蔵庫に眠っていたキャベツ、豆腐、エノキ。長ネギは全体が煮えた後に投入。

アンコウは時季外れかと思いましたけど、コラーゲン質のところはぶりぶり、身はもっちりしていて素晴らしく美味かったです。まだまだ新潟の海は冬なのかもしれませんね(肝がほわほわしていて鮮度は確か!)。

お酒はこないだ信州新町で購入した美寿々錦(尾澤酒造場)。
ベースの水はとことん優しく、ちょっとした酸味と杉の香りが心地よい繊細な味わいでした。
この冬はえらい寒くて大変でしたけど、お鍋とお酒があると名残惜しくなるのですから人間というのは勝手なものです。
すごい勢いでアンコウを頬張っている相方を見ながら心底そう思いました。
人気<br />ブログランキングへ

小沢裁判はもうあきあき

かれこれ3年にも渡ってだらだらと巷を騒がしてきた小沢一郎元民主党代表の政治資金規正法違反についての裁判ですが、昨日5月9日、一審での無罪判決を不服とし、指定弁護人(検察審査会による強制起訴の際の検察官役)が控訴を決定しました。私は控訴の可能性は低いと思っていたので少々戸惑ったのですが、それよりもびっくりしたのが「既存の証拠でも判決の誤りは十分に指摘できる」という指定弁護人のコメント。本物の検察官のような捜査が難しいとはいえ、すごい開き直りです。
控訴審では一審で認められなかった共謀(収支報告書の虚偽記載)についての事実認識を争う方針のようですが、検察が2度不起訴の判断をして、一審で無罪判決になった事案を新証拠なしで控訴するってかなり乱暴に見えます。
ちなみに控訴審は来年とのことですので、小沢さんの政治的立場の凍結状態はまだまだ続くことになりそうです。

この事件は2004年に小沢さんの資金管理団体陸山会が4億円ほどの土地を購入したのにその年の収支報告書に記載せず、次の年に記載したというもので、当初はこの4億円が不正なお金なのではないかとマスコミと検察が大騒ぎしていたものの、陸山会はその出所は小沢さん個人だとして、その借入金を報告書に書かなかったことも含めて、秘書が有罪判決を受けました。
小沢さんの裁判はその虚偽記載の”共謀”だったわけですが、一審では虚偽記載の報告を小沢さんが受けていたことは認めた一方、違法性に対する認識があったとはいいきれないので”無罪”というあやふやなものでした。
これが現在の政治資金規正法の”ゆるさ”ということなのでしょう。
この判決内容だけでも小沢さんは政治家としては無罪だとは思えませんし、有権者は選挙という名の裁判を十分に活用すべきですね。

そもそも一般の国民が知りたかったのは小沢さんが所持していたという4億円の原資であり、なぜ土地購入のついてのお金の流れを何度も訂正して説明したのかという点だったはずです。
青臭い意見かもしれませんが、裁判というのは有罪無罪だけではなく、真実を明らかにするための場だと思うんです。
しかし、次の控訴審は単なる一審の”やり直し”なわけですから、それは叶いそうもありません。
しかも、裁判が続くのですから、証人喚問や参考人招致といった国会での追求もその間はまず行われないわけです。
来年の控訴審は無罪の可能性が大方の見方ですが、そうなれば小沢さんは「2度も無罪のなった」といって国会での説明を拒否するでしょうし、有罪となれば最高裁に審議は移るでしょうし、いずれにせよ我々の知りたい真実はどんどん遠ざかっていっていることは確かです。
指定弁護人の御三方は小沢さんを裁判に縛り付けておくことが目的のようですけど、私には司法に携わるものとして正しい態度とは思われません。

それにしてもこの政治家殺しともいえる検察審査会による強制起訴って、恐ろしい制度の割りに起訴不起訴の判断の基準がよくわかりませんよね。
外国人から献金をもらっていた菅直人前総理は強制起訴されませんでしたし、同じく外国人献金の前原誠司政調会長なんて審議すらされていません。そうそう、鳩山由紀夫元総理の偽装献金問題も強制起訴それませんでしたよね。基準はいったどうなっているんでしょう。本当に謎です。
国民にわかりやすい制度にするためにも民主党の罪深きひとびとをが一網打尽にしてくれるといいですね!
人気<br />ブログランキングへ
プロフィール

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
スポンサードリンク
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード