Jリーグ30周年MVPとベストイレブン
1993年5月15日に華々しいスタートを切ったJリーグが昨日でちょうど30周年を迎えるということで、記念イベントが催され、そこでこの30年全体のMVPとベストイレブンが発表されました。
MVPはもちろん遠藤保仁。
J在籍26シーズン(内J1が23季)の大ベテランは今季もJ2のジュビロ磐田でバリバリのスタメンを張っていますが、通算出場試合数はダントツですし、数々のクラブタイトルと個人タイトルを獲っていますから、これに異論を挟むひとはいないと思います。
横浜フリューゲルスの解散という大事件やJ1・J2の昇降格を経験していることも含め、Jリーグの歴史そのものの選手といっていいでしょう。その価値は計り知れません。
そしてベストイレブンには、GK川口能活、DFに内田篤人、井原正巳、中沢佑二、田中マルクス闘莉王、松田直樹、MFは遠藤保仁、小野伸二、中村憲剛、中村俊輔、FWに三浦知良という綺羅星の如きメンバーが並びました。
今回はファン投票の得票上位からGK・DF3人・MF3人・FW1人が選ばれ、そこにサッカージャーナリストが選んだ残り3人を加えるという形でしたけど(20周年ベスト11はファン投票のみ)、選ぶひとの年齢やどこのクラブを贔屓にしているかで面子も変わってきそうです。
ファン・サポーターひとりひとりに心のベスト11があるはずです。
というわけで、私がベスト11を選ぶとしたらこうなります。
GK楢崎正剛、DFに井原正巳、中沢佑二、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹、MFは遠藤保仁、中村憲剛、中村俊輔、小笠原満男、FWに中山雅史と大久保嘉人。
我ながらなかなかバランスの取れたメンバーじゃないでしょうか。
他にも秋田豊や佐藤寿人や藤田俊哉で迷いましたけど、泣く泣く私の心のベンチに座ってもらっています。
ちなみに今回は私なりの最低基準としてJ1出場300試合以上というのを設けました。
スタメンで10年ほど試合に出るとこれくらいになるので、Jリーグベスト11というからにはそのラインはクリアして欲しいというのが本音です。
それに、これなら若い頃Jリーグで鍛え、全盛期を欧州で過ごし、ベテランになってからJ復帰しても届く数字となり、中村俊輔などはまさにそのコースを歩み、さらには若い頃と復帰後の両方でリーグMVPを獲得しているのですから本当に凄いです。
俊さんのように3つの区切りで現役を過ごすで選手が増えればJリーグもより活性化すると思いますし、最近では大迫勇也と武藤嘉紀の存在が嬉しいですよね。
また、先に「ファン・サポーターひとりひとりにベスト11がある」と書きましたが、それでも”絶対に選ばれるべき選手”というのはあるかと思うんです。
ベスト11は人気投票になりがちとはいえ、サッカーはスポーツですから残した実績から目を背けてはなりませんし、それが突き抜けていれば敬意を持って評価されるべきです。
たとえばJ1出場600試合を超える遠藤保仁と楢崎正剛、590代の中澤佑二と阿部勇樹、唯一2度のMVPを獲得している中村俊輔、J1での191ゴール(J2で18)というダントツの記録を持っている大久保嘉人などは誰が選んでもベスト11に名を連ねるべきではないでしょうか。
しかし、ファン投票だとどうしても”代表での印象”が影響して、代表であまり活躍できなかったり、同ポジションに目立つライバルがいる選手は損をしているような気がします。
楢崎、阿部、大久保などはその部類だといっていいでしょう。
Jだけを考えたらこの3選手がベスト11から外れるなんて考えられません。
大久保は最多警告記録がマイナス要因かもしれませんが…。
歴代代表ベスト11はサッカー専門誌なんかで発表しているので、それをもっとフォーカスして、Jベスト11ときっちり区別していたら、投票結果も違ったものになっていたのではないでしょうか。
その意味でいうと、代表でも国際Aマッチ152キャップという最多記録を持ち、W杯でもインパクトを残している遠藤保仁はどの方向から見てもMVPですよね。
文句をいうひとはどこにもいないでしょう。
…と思っていたら、俊さんが「俺は納得していない」といって反対していたので、私も大爆笑しました!

MVPはもちろん遠藤保仁。
J在籍26シーズン(内J1が23季)の大ベテランは今季もJ2のジュビロ磐田でバリバリのスタメンを張っていますが、通算出場試合数はダントツですし、数々のクラブタイトルと個人タイトルを獲っていますから、これに異論を挟むひとはいないと思います。
横浜フリューゲルスの解散という大事件やJ1・J2の昇降格を経験していることも含め、Jリーグの歴史そのものの選手といっていいでしょう。その価値は計り知れません。
そしてベストイレブンには、GK川口能活、DFに内田篤人、井原正巳、中沢佑二、田中マルクス闘莉王、松田直樹、MFは遠藤保仁、小野伸二、中村憲剛、中村俊輔、FWに三浦知良という綺羅星の如きメンバーが並びました。
今回はファン投票の得票上位からGK・DF3人・MF3人・FW1人が選ばれ、そこにサッカージャーナリストが選んだ残り3人を加えるという形でしたけど(20周年ベスト11はファン投票のみ)、選ぶひとの年齢やどこのクラブを贔屓にしているかで面子も変わってきそうです。
ファン・サポーターひとりひとりに心のベスト11があるはずです。
というわけで、私がベスト11を選ぶとしたらこうなります。
GK楢崎正剛、DFに井原正巳、中沢佑二、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹、MFは遠藤保仁、中村憲剛、中村俊輔、小笠原満男、FWに中山雅史と大久保嘉人。
我ながらなかなかバランスの取れたメンバーじゃないでしょうか。
他にも秋田豊や佐藤寿人や藤田俊哉で迷いましたけど、泣く泣く私の心のベンチに座ってもらっています。
ちなみに今回は私なりの最低基準としてJ1出場300試合以上というのを設けました。
スタメンで10年ほど試合に出るとこれくらいになるので、Jリーグベスト11というからにはそのラインはクリアして欲しいというのが本音です。
それに、これなら若い頃Jリーグで鍛え、全盛期を欧州で過ごし、ベテランになってからJ復帰しても届く数字となり、中村俊輔などはまさにそのコースを歩み、さらには若い頃と復帰後の両方でリーグMVPを獲得しているのですから本当に凄いです。
俊さんのように3つの区切りで現役を過ごすで選手が増えればJリーグもより活性化すると思いますし、最近では大迫勇也と武藤嘉紀の存在が嬉しいですよね。
また、先に「ファン・サポーターひとりひとりにベスト11がある」と書きましたが、それでも”絶対に選ばれるべき選手”というのはあるかと思うんです。
ベスト11は人気投票になりがちとはいえ、サッカーはスポーツですから残した実績から目を背けてはなりませんし、それが突き抜けていれば敬意を持って評価されるべきです。
たとえばJ1出場600試合を超える遠藤保仁と楢崎正剛、590代の中澤佑二と阿部勇樹、唯一2度のMVPを獲得している中村俊輔、J1での191ゴール(J2で18)というダントツの記録を持っている大久保嘉人などは誰が選んでもベスト11に名を連ねるべきではないでしょうか。
しかし、ファン投票だとどうしても”代表での印象”が影響して、代表であまり活躍できなかったり、同ポジションに目立つライバルがいる選手は損をしているような気がします。
楢崎、阿部、大久保などはその部類だといっていいでしょう。
Jだけを考えたらこの3選手がベスト11から外れるなんて考えられません。
大久保は最多警告記録がマイナス要因かもしれませんが…。
歴代代表ベスト11はサッカー専門誌なんかで発表しているので、それをもっとフォーカスして、Jベスト11ときっちり区別していたら、投票結果も違ったものになっていたのではないでしょうか。
その意味でいうと、代表でも国際Aマッチ152キャップという最多記録を持ち、W杯でもインパクトを残している遠藤保仁はどの方向から見てもMVPですよね。
文句をいうひとはどこにもいないでしょう。
…と思っていたら、俊さんが「俺は納得していない」といって反対していたので、私も大爆笑しました!


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