バイバイ、京都

ブログを始めて二ヶ月とちょっと、いよいよ京都を離れるときがやってきました。
会うべき人に会い、行きたいところに行き、食べたいものも食べ、思い残すことは多分、ない、…はずです。永劫の別れというわけでもありませんから、そんなに一生懸命になりませんでしたし、また大した寂しさもありません。私という人間は昔からそういうところがあります。学校の卒業式とかでも特に気持ちが揺れたりもしませんでしたし。

そもそも私は京都に居つくつもりはありませんでした。いつかは去るものだと頭のどこかで考えていたのです。それがいまやってきたにすぎません。ですから感傷めいたものはどこにもありません。
私は京都で様々な人と出会い、自分がわかるだけでもかなりの影響を受けましたし、また、知らず知らずのうちに様々に変化させられたはずです。よくも悪くも京都での時間は私の一部になってしまっています。
私は京都で生活の根を張ることはできませんでしたが、これから生きてゆく上での力となる人々との知遇を得ることができました。その一人一人が私にとっての根なのかもしれません。

ただ、この十数年間を通し、私が京都で何をしたのか、何を成せたのか、それを考えると悔しさが残ります。
私より以前に京都を離れた大学時代の知人から「お前もとうとう都落ちだな」といわれたとき、私はこの言葉がいまの私にぴったりだと思いました。敗北感のようなものが私の心に重い碇のように沈んでいます。

私はもう少し旅を続けるつもりです。ひょっとするとまた京都に戻ることがあるかもしれません。知人、友人、師匠、親族、人の縁が京都にはありますから。

私は勝ちたい。願わくば勝って京都に戻り、そして京都でも勝ちたい。
勝負の対象は後悔そのものです。悔いの残らない人生を送ることが人生を勝利する方法だと思うからです。
いまはそれを目標に新たな土地で歯を食いしばってゆくつもりです。
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