長野東急、船木和喜のドーナツ

昨日の土曜日(5月28日)、テレビの地方ニュースを観ていると、長野駅前の東急デパートで北海道物産展が開催されていると報じられていたのですが、去年も行ったし今年はまあいいか、とそのまま聞き流しかけたそのとき、「オリンピック金メダリストの船木和喜選手もドーナツを売りにやってきます」との一言が。
私は「すわ!」と立ち上がっていました。

船木和喜といえばいわずとしれた日本スポーツ界が誇るスーパーヒーロー。
そして私の住むここ長野市は船木本人も第二の故郷と呼ぶように、日本スキージャンプ陣が伝説を刻んだあの長野五輪が開催された土地なんです(ジャンプ競技は白馬村)。
私も長野市に越してきてすぐに表彰式が行われたセントラルスクゥエア(善光寺表参道にあり、現在は駐車場)に足を運んであのときの興奮を思い出し、ひとりで胸を熱くしたものです。

私はスポーツにおけるヒーロー・ヒロインにおいて、とりわけ価値があるのは周囲の期待に応え、その通り、もしくはそれ以上の結果を出した選手だと考えています。
その意味でいえば自国開催のオリンピックで国民全体の希望を背負うなか、個人ラージヒルと団体で金メダルを獲得した船木和喜は日本スポーツ史に燦然と輝く真に偉大なアスリートだと断言できます。
これは清水宏保も同様なのですが、私はこの2人の名前を聞くだけで何か敬虔な気持ちにすらなってしまいます。

テレビニュースによると物産展は6月8日まで開催されるものの、船木和喜(スターは敬称略)はこの土日しか店頭に顔を出さないとのこと。
しかし日曜日の長野市は台風直撃…。
でも行くしかない!

というわけで相方ともども東急に行ってまいりました。
台風で客足はよくないかと思いましたけど、会場はたくさんの人でごった返し、妙な熱気。
長野市民にとっての船木和喜の大きさがうかがえます。
そして会場の一番奥に!
船木のドーナツ
横断幕にもあるように船木のドーナツはウィンタースポーツに勤しむ子供たちを応援する事業に売り上げの一部が当てられています。
私も以前、テレビ番組で観てこのことは知っていましたが、長引く不況やら、雪印事件やら、堤義明氏(冬季競技最大のパトロン)の失脚やらで勢いをなくした日本の冬季競技をこうした地道な活動で支える船木の姿はその飛形同様、本当に美しい。

出店の前は船木を遠巻きに眺める人だかり。
あんまり近づかないのが信州人の奥ゆかしさですね。
もちろんなかには思い切って船木に話しかけ、写真を一緒に撮る人も。
その際の船木は長野五輪の金メダルを携えて素敵な笑顔。
スターの存在感を放ちつつも、気さくな対応をする船木を見て、ファンにならないひとはいないはず。真にカッコいい人です。

そんなわけで私もドーナツをいくつか購入させてもらいましたが、記念撮影の方は断念。
船木を前に気持ちが高ぶりすぎてそんなことはもう無理でした。
そんな私を見て相方は大笑い。
なにせ私は握手をさせてもらうことでもあればと、出かける前に爪をヤスリで磨いていましたから、相方も話しかけることすらできないとは思ってもいなかったのでしょう。
しかし私は電柱の陰から応援するスタイルなのでこれでいいのです。
今季はサマージャンプを観にゆくぞ!

ちなみにドーナツはかなりボリューム感のあるもので、ひとつで昼食になりそうなほど。
でも、重めの生地と、ふんわり軽いクリームのバランスは食べやすかったです。
グリコキャラメルの「ひとつぶ300メートル」ではありませんが、「一個でK点ジャンプ」なんていうキャッチコビーがふと思い浮かびました。
あんまり冴えない…。
梅雨のせいにしとこっと。
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