タクシー運転手への暴行はお家芸

ここ数年のNHKといえば、テレビのない家でもワンセグ携帯(スマホ)を持っているのを見つけて受信料を徴収したり、ホテル運営会社からテレビ付きの部屋1室ごとの料金を徴収しようとしたりして、裁判沙汰になっているわけですが、そこまでして集金に勤しんだ結果、平成28年度の受信料収入が過去最高の6769億円になったそうです(事業収入は7073億円)。
いやあ、本当に凄いですねえ。
民放の雄である日本テレビの売上高が約4167億円ということを考えれば、NHKがどれだけ大きな放送局かわかるというものです。民放2つ分といっていいでしょう。

しかし、NHKはこの莫大な受信料に満足することなく、”テレビ離れ”への備えとして、パソコンやスマホでテレビ放送が観られる常時同時配信についても、そのアプリケーションをインストールする際に、受信契約をする仕組みを検討しているそうです。
これは時代の要請といっていいでしょうから仕方ないと思いますけど、総務省が法整備をする際にはDAZN(ダ・ゾーン)のような動画配信サービスとは明確な区別をつけてもらわねばなりません。
NHKは空室のあるホテルからも全て受信料を徴収するという無茶苦茶なことをしますから、最初にきちんとしたルールを設けておかないと、日本における動画配信サービスという業界そのものが停滞してしまいます。

また、そのように今後の受信料徴収はデジタル化が進み、より強権化が進むわけですから、NHKは公共放送として、番組内容や会社の事業形態、職員の給与やモラルについても、これまで以上に国民の理解を得る必要があると思います。
ちなみにNHKが手本としたというイギリスの公共放送・BBCは、NHK以上に厳格な受信料徴収を行い、98%のイギリス人は渋々それを支払っているそうですが(28年度NHKは78%)、”5年に1度の国民投票”で存続させるかどうかを決める仕組みになっているんです。
NHKも徴収を強化したいならば、まずはこの制度を導入すべきです。
国民審査があればNHKの性格はがらっと変わるはずです。

国民がNHKに最も求めているのはニュース(速報や国会中継なども含め)です。これは各種調査などでも明らかですよね。
そして、視聴率からわかるニーズは、相撲中継、ためになる情報番組、歌番組(中高年向きの)、朝ドラや大河ドラマといったところになるでしょうか。
また、公共放送として、率が取れなくても、芸能や芸術に関する文化的な番組、アマチュアスポーツの日本選手権やプロアマ混合
の天皇杯、質の高いアニメ番組や海外ドラマなどを放送するのも意義があることでしょう。教育テレビもそうです。
しかし、民放でやるような内容のお笑い番組やドラマ、国民のほとんどが関心を持っていない海外スポーツ(主にメジャーリーグ)は果たして必要なのでしょうか?
民放2つ分というあり余る予算の無駄遣いとしか思えません。

また、無駄遣いといえば、巨費を投じた大作ドラマが大コケした際には、その原因と責任を徹底的に究明し、2度と繰り返さないという姿勢を国民に見せなくてはなりません。
特に大河ドラマなどは1年間の予定で放送を開始するわけですが、視聴率が酷かったら途中で打ち切るべきです。残りの期間は過去の名作を再放送すればいいのです。
BBCなどはまずは1シーズン(10話)を制作し、好評ならば2シーズン以降に続き、不評ならば1シーズンで打ち切りです。
税金ともいえる受信料で運営しているならば当然のやり方といえるでしょう。

過去最低視聴率の可能性も見える『おんな城主 直虎』はいったいどうするのか。
そして、タクシー運転手への暴行事件を起こした『西郷どん』のディレクターをどうするのか。
すべての原因は「俺たちは常に正しい」という選民思想にありそうですね。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード