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2018年は新たな日韓関係の起点

この2018年(平成30年)はどのような年だったのか?
冬季五輪やサッカーW杯の盛り上がりのなか、「そだねー」「半端ない」という流行語が生まれたり、羽生結弦が国民栄誉賞に
輝いたり、大坂なおみが全米オープンで優勝したりと、スポーツの年だったことはいうまでもありません。
そして残念ながら、地震や台風や豪雪に見舞われた災害の年でもありました。
もうすぐ終わる平成そのものが災害が多い時代だっただけに、さらに印象を強くしたといっていいでしょう。
今年を区切りに来年以降は災害が少なくなるといいですよね。

その”区切り”でいえば、この2018年は外交面で大きな変化があった年だったと思います。
まず、米中の対立が確実なものになったことにより、日本も中国との関係を改めざるを得なくなりました。
今後は経済面だけではなく、様々な面で中国離れが加速することでしょう。
アメリカや欧州といった自由と平等を信奉する国々が、中国の孤立化を着々と進めるなかで、日本はそれらの国と歩調を合わせることはもちろん、双方から緩衝材としての役割を求められるようにもなるでしょうから、上手く立ち回らねばなりません。
それが国としての存在感を高めることにも繋がります。

そしてもうひとつの変化は日韓関係です。
今年は米朝首脳会談があったものの実際の半島情勢にはなんの変化もないまま終わってしまいましたが、先走った韓国が北と接近しようとし、その度にアメリカから叱責を受けるという繰り返しでした。
韓国は同盟相手を間違えているのかもしれませんね。
…いや、韓国の歴史やそこに住むひとたちの傾向を見るに、むしろその本質は独裁と暴力にあるのですから、心の同盟は北や中国と結んでいると考えるべきなのでしょう。

その証拠といってはなんですが、この12月20日、能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で、韓国の駆逐艦が自衛隊の哨戒機に射撃管制レーダーを照射するという事件がありました。
これはいわゆる”ロックオン”された状態で、攻撃の一歩手前ということです。
もちろん日本政府はこれに対してすぐに抗議しますが、韓国側は「レーダー照射をしていない」と強弁。
しかし日本側が「データがある」と迫ると、渋々照射を認め、「北の遭難船を捜索していた」という取って付けたような言い訳。
これに日本から「射撃管制レーダー(ロックオン)は必要ないだろ」と指摘されると、「天候が悪かったから全部のレーダーを使った」とごまかすも、当日よく晴れていたことが明らかになると「自衛隊機が威嚇してきた」というありもしない責任回避。
しかも自衛隊の哨戒機がロックオン直後に駆逐艦に送った問い合わせの送信については、「感度が悪かった」と説明したものの、自衛隊機は3つの周波数で送信していて、それが届かないことはありえないとなると、「自衛隊の英語がわかりにくかった」とここでも責任のなすりつけ。

だいたい外交というのは自分に都合のいいことを主張するのが基本ですけが、韓国(中国と北朝鮮も)というのは、それに加えて”自分に都合のいい嘘をつく”のが常套手段です。しかも国全体が息を吐くように自然に。
そういう国々が歴史的にも地理的にも近いところにあるのですから、日本は苦労します。

そうしてこのロックオン事件でも、日本側は「謝れば許す」という寛容な態度を取っているのに、韓国は死んでも謝罪はしないという頑なな態度です。
むろん韓国政府にしたら謝罪をすれば、”なぜ照射したのか”を説明しなくてはならなくなり、誰かが責任を取らなければならないので、これを拒んでいるのでだとは思います。
韓国が北朝鮮の密漁か瀬取りを助けているという疑惑もありますしね…。
そのように政府には政治的判断というのがあるのでしょうけど、一般の韓国人も「日本が悪い」ということで凝り固まっていて、「謝るな」という世論だというのですから本当におかしな国です。

この”韓国らしさ”は我々日本人からしたら理解に苦しむところです。
我々は”謝れば許す”という国民性ですからね。
しかし、残念ながら韓国は”謝れば叩く”という国民性なんです。
ナッツ姫事件やロッテのお家騒動のときの狂ったようなバッシングを思い出せばわかるように、謝罪は立場が下の者がすることであり、立場が上の者は下の者になにをやってもいいという考え方なんです。

これを理解していなかった戦後の日本はなんでもほいほい謝ってきました。
日本人はおひとよしなので、自分がまったく悪くなくても、相手が苦しんでいたら頭を下げてしまうようなところがあります。
慰安婦が職業として春を売っていた女性であっても、徴用工が法律に基づき環境や報酬が整備されていても、単なる労働者であっても、韓国人が涙ながら「性奴隷」だの「強制連行」だのと抗議をしてくれば、日本人は同情してしまったわけです。
豊かさと国際的地位を得た日韓併合を「地獄の植民地時代」と呼ぶ嘘に対しても、多くの日本人がころっと騙され、罪悪感を抱えてきました。
しかも日本国内には韓国(朝鮮)シンパみたいな人間がたくさんいて、既存メディアで偏った意見を垂れ流すのですからなおさらです。
そういう積み重ねの結果、韓国は日本を”下”だと見做し、いくら叩いてもいい相手だと思い込むようになったわけです。

この2018年、多くの日本人は真実に目覚めました。
慰安婦合意の事実上の破棄、徴用工裁判、防弾少年団問題、ロックオン事件と、韓国が大暴れした反動ともいえるでしょう。
今年を起点に日韓関係が正しい方向に進んでゆくのは間違いありません。
マスコミや韓国シンパたちがいかに妨害しようとしても、この大きな流れは変わりませんし、変えさせてはならないのです。
そのためには韓国が我々とは価値観の違う国だということを、もっと国民全体が知らねばなりません。
ここからが正しい積み重ねのスタートです。
良識あるみなさんの努力は今後も続くことでしょう。

それではよいお年を!
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