ときどき和風の出汁から離れたくなります。
この2020-21の冬は「寒くなる」いう予想が多かったものの、私の住む長野市はいまのところそこまでではなく、凍えるような夜もあまりありませんが、それでも外にいる時間が長い日は身体が芯から冷えてしまいます。
そういう日はやっぱり温かいうどんが一番です。
冷凍うどんと顆粒出汁さえ揃えておけば、家でもすぐに作れますしね。
我が家では秘密兵器として液体昆布出しの瓶もあります。
具はあり合せでいいんですけど、ここぞのときのために甘く炊いた揚げさんを冷凍庫で保存しておくべきですし、ネギと生姜は切らしてはいけません。
それがなくても卵くらいはいつも冷蔵庫にありますし、とろろ昆布や乾燥わかめも強い味方です。
それだけ揃っていれば、ものの数分であつあつのうどんの完成です。
ちなみに、私はうどんの一種である”きしめん”も大好きです。
市販の冷凍うどんは讃岐風が多くて、コシが強いんですけど(タピオカ粉を混ぜているものも)、固すぎると感じることもあるので、柔らかいうどんの代わりに冷凍きしめんを用いるというわけです。
特にあんかけ(京風たぬき)だと讃岐うどんは合いませんし、そもそもあつあつのうどんには麺が柔らかい方が美味しいと思うんです。鍋焼きうどんだってやわやわですしね。
それに、カレーうどんなんかも専門店だと平べったい麺を使う店が多いので、家庭だときしめんがぴったりです。
そこでふと思ったんですけど、うどんって麺の太さや形状がどうあろうと、基本的なお汁の味はいわゆる”麺つゆ”ですよね。
これが世界の麺料理になると、イタリアのパスタには色んな種類があって、それに合ったソースと組み合わせますし、中華麺だってそれは同じです。
パスタだと冷製なら細麺、こってりソースなら平太麺みたいな感じですが、もっと細かいです。
中華麺も同じく複雑ですが、汁をかける場合は細麺か柔らかい平麺、和えソバにする場合は太目で腰の強い麺になるでしょうか。
とにかく、麺とソース・スープの組み合わせにはけっこうこだわっている印象です。
翻って私たちの日本では、うどんにも蕎麦にもその工夫はほとんど見られず、渡来後独自進化を遂げたラーメンだけにそれが見られます。ラーメンは新しいお店だと麺とスープの相性に気を使っているのが一般的になりました。
それがうどんと蕎麦にはないのですから、それに携わるひとたちはもうちょっと研究すべきかもしれません。
うどん蕎麦のつゆには、関西風や関東風、いりこ出汁やあご出汁といった違いはあるものの、基本的な材料は乾物の魚と昆布と醤油と甘味ですから大きな違いはないんです。
醤油から離れる、魚介ベースから離れる、といったチャレンジの先に新たな世界があるはずです。
カレーうどん・カレー蕎麦はその結果の名作といっていいでしょう。
ちなみに、うどん好きとして私がいま考えているのは、信州名産のクルミを使った和え麺です。
完成したらこのブログでも紹介するかもしれません。
信州らしい高カロリーで攻めたいと思っています!

そういう日はやっぱり温かいうどんが一番です。
冷凍うどんと顆粒出汁さえ揃えておけば、家でもすぐに作れますしね。
我が家では秘密兵器として液体昆布出しの瓶もあります。
具はあり合せでいいんですけど、ここぞのときのために甘く炊いた揚げさんを冷凍庫で保存しておくべきですし、ネギと生姜は切らしてはいけません。
それがなくても卵くらいはいつも冷蔵庫にありますし、とろろ昆布や乾燥わかめも強い味方です。
それだけ揃っていれば、ものの数分であつあつのうどんの完成です。
ちなみに、私はうどんの一種である”きしめん”も大好きです。
市販の冷凍うどんは讃岐風が多くて、コシが強いんですけど(タピオカ粉を混ぜているものも)、固すぎると感じることもあるので、柔らかいうどんの代わりに冷凍きしめんを用いるというわけです。
特にあんかけ(京風たぬき)だと讃岐うどんは合いませんし、そもそもあつあつのうどんには麺が柔らかい方が美味しいと思うんです。鍋焼きうどんだってやわやわですしね。
それに、カレーうどんなんかも専門店だと平べったい麺を使う店が多いので、家庭だときしめんがぴったりです。
そこでふと思ったんですけど、うどんって麺の太さや形状がどうあろうと、基本的なお汁の味はいわゆる”麺つゆ”ですよね。
これが世界の麺料理になると、イタリアのパスタには色んな種類があって、それに合ったソースと組み合わせますし、中華麺だってそれは同じです。
パスタだと冷製なら細麺、こってりソースなら平太麺みたいな感じですが、もっと細かいです。
中華麺も同じく複雑ですが、汁をかける場合は細麺か柔らかい平麺、和えソバにする場合は太目で腰の強い麺になるでしょうか。
とにかく、麺とソース・スープの組み合わせにはけっこうこだわっている印象です。
翻って私たちの日本では、うどんにも蕎麦にもその工夫はほとんど見られず、渡来後独自進化を遂げたラーメンだけにそれが見られます。ラーメンは新しいお店だと麺とスープの相性に気を使っているのが一般的になりました。
それがうどんと蕎麦にはないのですから、それに携わるひとたちはもうちょっと研究すべきかもしれません。
うどん蕎麦のつゆには、関西風や関東風、いりこ出汁やあご出汁といった違いはあるものの、基本的な材料は乾物の魚と昆布と醤油と甘味ですから大きな違いはないんです。
醤油から離れる、魚介ベースから離れる、といったチャレンジの先に新たな世界があるはずです。
カレーうどん・カレー蕎麦はその結果の名作といっていいでしょう。
ちなみに、うどん好きとして私がいま考えているのは、信州名産のクルミを使った和え麺です。
完成したらこのブログでも紹介するかもしれません。
信州らしい高カロリーで攻めたいと思っています!


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