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NHKはジャニーズ問題の当事者

連日のように新たな告発や新しい動きがあって、終わりどころか区切りもまったく見えないジャニー喜多川氏の性加害問題ですが、この9月27日(2023年)にはNHKがジャニーズ事務所所属のタレントの新規起用を当面行わない旨の発表を行い、そうなると大晦日の『紅白歌合戦』も出場ゼロということになり、大きな話題になっています。
ちなみに、すでに発表されている来年の大河と朝ドラの予定キャストにジャニーズタレントの名前がないことから、NHK内部でのジャニーズ外しはけっこう前から始まっていたことが窺えます。
『クローズアップ現代』で5月にジャニー氏の性加害を特集していたので、その頃から方向性が定まり始めていたのでしょう。

とはいえ、ここ20年ほどのNHKとジャニーズ事務所との蜜月ぶりは異常なほどでした。
BSで『ザ少年倶楽部』というジャニーズジュニアの番組が始まったのが2000年、そして2004年に香取慎吾さんが大河の主演と務めると、翌年も滝沢秀明氏が当時最年少で主演に起用されたあたりから世間でもなにかおかしいなと感じる声が出始めましたし、紅白ではジャニーズタレントの司会が定番化しただけではなく、2009年からはジャニーズのグループが4組出場するようになると、それ以降は5組、7組と増えて行ってもはや歯止めが利かなくなりました。
NHKではその他のドラマやバラエティ番組、Eテレ関係でもジャニーズタレントを見ない日がないといった編成ですし、NHKの上層部にジャニオタでもいるのでしょうか?

そのなかでも大きな問題を感じるのは『ザ少年倶楽部』です。
これは”ジャニーズタレントしか出演できない”という他に例を見ない番組ですが、公共放送たるNHKが特定の事務所を特別扱いしていることは公平性を大きく欠いているとしかいいようがありませんし、アメリカならおそらく独占禁止法違反です。
しかもこの番組ためにNHKは大きなリハーサル室を専用レッスン場としてジャニーズ事務所に提供し、そこがジュニアの溜まり場となると同時に、ジャニー喜多川氏が”好みの男の子”を品定めする場所になっていたといわれているんです。
(※このレッスン場やNHKのトイレがジャニー氏による性加害の現場になっていたという証言も一部あります。)

また、このレッスン場には書類選考を経てジャニー氏に呼び出された少年が親同伴でやってきて、ジャニー氏がその少年を気に入ると、親を先に帰して少年だけを自分のマンションに連れて行ったという証言が複数ありますが、親からすれば”NHK”の看板によってジャニー氏への信頼が増していた可能性も否定できません。
そう考えるとNHKは”性加害の入り口”を提供していたともいえますし、『ザ少年倶楽部』は2004年にジャニー氏の性加害の事実が法的に認められて以降も続いているのですから、本当に罪が深いです。
(※同じようなことをテレビ朝日もやっています。)

NHKはこの”ジャニーズ部屋”とも呼ばれているというレッスン場について、「『ザ少年倶楽部』のために必要だったので、特殊なことではない」といって、ジャニーズ事務所に便宜を図っていたことを否定していますが、先に述べたように、そもそも『ザ少年倶楽部』という特殊な番組を編成していることが問題なのです。
しかもこの番組はBSでの放送なので多くの国民はその存在を知らず(2020年からは第1第2土曜の深夜にも地上波で再放送)、問題があるかどうかの判断もできなかったわけですから本当に姑息です。

NHKはジャニー氏の性加害をニュースで取り上げてこなかっただけではなく、番組でジャニーズタレントを重用することで、ジャニー氏の負の側面を覆い隠し、性犯罪を幇助し続けてきました。
ジャニー氏の事件はジャニー氏の悪行のみならず、日本の既存メディアのあり方そのものが議論されていますが、NHKはその中心にいるといっても過言ではありません。
NHKが本当に過去を反省しているのならば、第3者委員会を設置して、なぜジャニーズとこのようにベタベタな関係になってしまったのか検証すべきです。

それくらいしなければ国民から受信料を強制徴収する資格はありません。
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