長野県にも定番の味噌鍋を

今年2014年の日本列島は短い残暑の上、なかなか寒くならずに秋が長いなあ、なんて思っていたら、12月の半ばから急に冬になっちゃいましたよねえ。しかも北海道や東北は爆弾低気圧なんていう暴威に襲われて、ニュース映像を見ているだけでも空恐ろしい限りです。
私の住む長野市は18日に20cmほども雪が積もって、私も今季初の雪かきをしましたけど、この時期にこれだけ降るのは珍しいのではないでしょうか。近所のひとも「えらいですねえ」と呆れたようにもらしていました。
今後もまだまだ雪が降るでしょうし、雪による事故には気をつけたいですよね。

そんな具合に、このところの長野市は鉛色の空に覆われ、体の芯から冷えるような日が続くと、どうしても食べたくなるのが鍋料理。我が家でも週に2回くらいのハイペースになっちゃっています。
というわけで、目下の悩みはそのレパートリー。
我が家では水炊きやちり鍋、すき焼きといった定番ばかりなので、1つ2つ増やせばこの冬はもっと楽しくなると思うんです。

ちなみに我が家では①水炊き・ちり鍋系(器に醤油ポン酢)、②寄せ鍋等の醤油ベース、③もつ鍋や鶏団子鍋などの鶏ガラ塩ベース、④しゃぶしゃぶ系、⑤すき焼き系の5つが主で、よくよく考えてみると味付けは醤油か塩だけなんです。
しかし、いうまでもありませんが、私の住む長野県は味噌の県です。
それなのになぜ味噌ベースの鍋をしないのか!自分を叱ってやりたい!

…とは思ったのですが、実は味噌の県長野といっても、これぞ”県民鍋”といような味噌ベースの鍋というのはないんです。
こころみに私も市内の知人に聞いてみましたけど、家で食べるのは水炊きやらちり鍋やら寄せ鍋といった一般的なものを
挙げる声が多く、味噌ベースというのは話に出てきませんでした。
もっとも、長野県に有名な味噌ベースの鍋がないわけではないんです。
たとえば、猪肉を使った牡丹鍋、馬肉を使った桜鍋は有名です。
ただ、それらは一般家庭で食べられるというより、むしろ観光客向けの料理であって、「食べたことがない」という県民も少なくありません。
そんなんじゃ意味がないんです!
広島県の牡蠣の土手鍋や北海道の石狩鍋のように、県民が普段食べる味噌ベースの鍋が長野県にはない、これでが寂しすぎます。

ではなぜ長野県では味噌ベースの鍋を食べないのか。
いや、正確には食べないわけではないんです。
たとえば定番のキノコ汁がそう。あれは見ようによっては鍋です。
竹の子鍋(県北部)もそうかもしれません。
ようするに、長野県民にとっての味噌は主に味噌汁なのでしょう。
名物の鯉こくもそうですし、県民が好きな豚汁もそう。

確かに味噌ベースの鍋って難しいです。好きな鍋ランキングのようなものを見ても味噌ベースの鍋が上位にないことのそれを証明しています。
たぶん、なんとなく味噌汁っぽくなっちゃうので、それならば「汁にすればいい」と考えるのが多くの日本人なのでしょう。
ですから、なるべく味噌汁から遠ざければいいんです。
上記の土手鍋だって甘めの味噌を鍋の淵で焼くようにして香ばしさのアクセントを付けますし、石狩鍋は酒かすや牛乳を使うことによって、その存在感を際立たせているのです。
ですから私も家で味噌ベースの鍋をするときは、ニンニクや生姜を利かせたり、辛みをつけたりといった工夫を忘れません。

ここまで書きましたが、いまの私には具体的なアイデアが思い浮かびません。
「誰かに作ってほしいなあ」、というのが本音です。
長野市とその周辺(県北部)はとっても寒いので、冬の定番鍋があれば住んでいる身としてもありがたいですし、観光のお客さんも喜ぶと思うんです。
たとえば、長野市には味噌の〈マルコメ〉さん、キノコの〈ホクト〉さん、七味唐辛子の〈八幡屋磯五郎〉さんという全国にも知られたブランドがあるのですから、その3つが協力してくれたらどうでしょう。素晴らしい味噌鍋が出来るんじゃないでしょうか。

そんな鍋を冬にJ3長野パルセイロの試合会場で食べたらどれだけ体が温まるか。
日本で最も大きい味噌メーカーであるマルコメさんが音頭を取ったら地域も盛り上がると思いますぜ。
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