マクドナルドはもっと不味く

今年2015年に入って連日のように伝えられている日本マクドナルドの異物混入問題ですが、テレビニュースを見ていたら、その被害者のひとりが「去年のチキンナゲット問題があっても応援する気持ちでマクドナルドを利用していた」と答えているのを聞いて、なんだか胸にぐっときてしまいました。よほどマクドナルドが好きな方だったんでしょうねえ。
でも、そういう気持ちを裏切るかのように次々と色んな異物が見つかっているのですからもうなんともいえません…。

そういえば私も以前、さる商業施設内の飲食店で、注文した食事に異物が入っていたことがあったんです。
お肉料理の付け合わせのサラダに紙片がまぎれていたんですけど、おそらく野菜を束ねる紙テープを外すのを忘れてしまったものだと思った私は、過って口に入れたことで不快になりつつも、出来る限り平静に、それとなく主任らしき店員さんにそれを伝えたんです。
店員さんは「申し訳ありません!」と慌てた様子で頭を下げ、「料理をお取替えします」といってくれましたけど、料理をだいぶ食べ進んでいたこともあって、私はそれを断りました(紙を口に入れたので食欲も減退)。
すると店員さんはおろおろしながら厨房の方にいったん戻ってゆき、今度は「お詫びです」といってコーヒーを一杯もってきたので、「今後気をつけてくださいね」といいながら私はそれをいただき、食事を終えてレジへ。
どうするのかなあ、と思ったんですけど、当たり前のように料理の料金を取られました…。
もちろん私はそれから一度もその商業施設に足を運んでいません。
ちょうどそのころ、その施設は改装工事を終え、飲食店も装いを新たにスタートしたばかりだったので、うまく対応もできなかったのでしょう。私はその施設の門出を応援する気持ちがありましたから、ことを荒立てるような振る舞いはしませんでしたけど、世のなか色んなひとがいるものです。
あのあとなにかトラブルを起こしていなければよのですが…。

日本マクドナルドは今回、多くのファンを失ったことは間違いないでしょう。
昨年に引き続きというのもありますし、混入していた異物も、ビニールや虫、機械の一部が欠けたものといった、「仕方ない」と思われるものだけではなく(どんな食品メーカーでもあります)、ひとの歯やアクセサリーの留め具といった、どうして入ったかのわけがわからないものがあるのですから、その製造工程をマクドナルドがどれだけしっかりチェックしているのか、本当に疑問です。
安さを追求するあまり安全安心が疎かになっていると糾弾されても仕方ありません。
マクドナルドは日本のバーガーチェーンではドムドムにつぐ古参ですし、いわずとしれた最大手ですし、ある種の文化を作ってきたお店でもあると思うんですけど、昨年から続く問題や経営の不振を見ていると、ひとつの役割を終えたようにも見えます。
(※マクドナルド約3300店舗、モスバーガー約1400店舗、ロッテリア約400店舗、ドムドム約100店舗。)
今後は”安全安心”と”低価格”とのバランスをいかに取ってゆくか、成功している回転寿司チェーンがそうであるように、基本となるメニューを絞ってコストを下げ、季節メニューで目新しさを演出するという方向に落ち着くのではないでしょうか。

マクドナルドの一般的なイメージは、”安いけどあまり美味しくない”だとよくいわれますが、それはそれでいいじゃないですか。
マクドナルドのハンバーガーは多少不味くたって1971年の日本進出以来、日本人の舌には馴染んでいるんです。
ですから、さらに味を下げて、そのぶん安全安心を高めるという選択が正しいように私には思えます。

生き残るためにはそれくらいのことをしなければ!
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード