テレビ収録中の事故が繰り返されないように

現地アルゼンチンの3月9日、フランスのテレビ局TF1が制作するサバイバル番組の収録中に、ヘリコプター2機が衝突墜落し、ロンドン五輪競泳金メダリストのカミーユ・ムファらフランスの有名アスリートが8名も亡くなる(他にパイロット2名)という大事故は本当にショッキングでした。被害者は現役を退いて間もない若いひとたちが多いのでなおさらです。彼らは国の宝ともいえますし、フランスのみなさんには心からお悔やみを申し上げたく思います。
事故の詳細はまだわからないとのことですが、サバイバル番組、日本でいうところのバラエティ番組の収録中ということで、TF1がどれだけ安全に気を配っていたのかが今後の焦点になることでしょう。

そんなバラエティ番組に収録といえば、日本でも度々事故が起き、最近でもテレビ朝日で女性アイドルグループの12歳のメンバーがヘリウムガスを一気に吸い込まされたために脳空気塞栓症を起こし、意識不明の重体となる恐ろしい事故があったばかりです。少女には後遺症が残る可能性もあるそうです。
この事故が起きたのは1月28日だったものの、テレビ朝日は2月4日になってその説明と謝罪のための記者会見を開きましたが、その後の少女の病状などは他の新聞やテレビでもほとんど報じられることなく、24日になってテレビ朝日の吉田慎一社長が記者会見を開き、「意識が回復し、一般病棟に移った」と発表するまで、まるで報道規制されているようにすら感じたほどです。
(※バラエティ番組収録中の事故は本当に数が多くて、ネットで検索しても数えきれないほどですが、たぶん報道されていないケースもあるでしょうから、それも氷山の一角でしょうね。)

もし、こういう事故がアミューズメントパークなどで起こっていたらどうだったでしょう?
おそらくマスコミは連日連夜これを伝えることでしょう。
下手をするとそのアミューズメントパークは廃業に追い込まれるかもしれません。
マスコミは自分たちの関わらない企業や店舗だったら徹底的に叩く。
それは飲食店や食品関係の企業の不祥事への報道を思い出してみればわかることです。

日本の新聞やテレビは他社の不祥事を厳しく非難することはめったにありません。”明日は我が身”だからでしょう。
しかも日本ではアメリカやヨーロッパなどでは規制されている”クロスオーナーシップ”がまかり通っているので、テレビ朝日+朝日新聞のようなグループが形成され、新聞がテレビを、テレビが新聞を攻撃するということもほとんどありません。
だからマスコミは不祥事を繰り返すのでしょう。
そしてその犠牲者はいつも一般国民、一般大衆になってしまいます。

バラエティ番組での事故なんて本当に不憫でなりません…。
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