広島空港でのアシアナ機事故

2015年4月14日午後8時頃、韓国の仁川国際空港から広島空港にやってきたアシアナ航空(韓国の航空会社)162便が滑走路への進入角度を誤り、滑走路手前の着陸計器に接触し、滑走路を横滑りしながら機体を破損して止まった事故ですが、乗客73人のみなさんが軽傷で済んだのは本当によかったです。エンジンから発煙があったといいますし、一歩間違っていたら大参事でした。
アシアナ航空では2013年にサンフランシスコ国際空港で、今回と同じような着陸事故によって機体が炎上し、3名の乗客が亡くなるという痛ましい事故があったばかりですからね。

この事故を受けて15日から日本の運輸安全委員会による調査が始まりましたが、こういった事故では時間がかかるものなので、17日現在も事故の原因等に関しては何の発表もありません。
わかっているのは広島空港が標高330mという小山のような場所に造られているため、気象の影響を受けやすい空港であるということと、当日は小雨が降り、雨雲や霧が発生していたということです。
ただ、報道によれば、着陸直前の管制官と韓国人パイロットのやり取りは平時と変わらなかったとのことですし、そもそも広島空港では1993年の開港以来、視界不良による着陸事故はひとつも起こっていないので、気象を原因にするのはかなり難しそうです。気象条件の悪い空港だけにかえって事故には注意しているためでしょう。

ですから、連日のようにテレビに登場する航空専門家たちは韓国人パイロットによる”人為的ミス”を指摘しています。
2013年のサンフランシスコの事故も、アメリカ運輸安全委員会はパイロットによって”人為的ミス”と断定していますし、おそらくそうなのでしょう。
ところが、今回の広島の事故では、そのパイロットの姿がまったく出てきません。
17日現在でも運輸安全委員会はパイロットから事情聴取できていないというのですから、ちょっとおかしいんじゃないでしょうか。
自動車事故なんかもそうすけど、事故というのは操縦者から事情を聴くのが手っ取り早いに決まっています。
ちなみにサンフランシスコの事故で事故発生が7月6日で、8日には運輸安全委員会による韓国人パイロットの事情聴取が始まっています。そしてパイロットの話をもとに原因を究明していったわけです。
対して、日本の当局はなぜパイロットの身柄を確保しないのでしょう?
私にはわけがわかりません。
16日に謝罪会見を開いたアシアナ空港ですが、本当にそういう気持ちがあるのならば、速やかにパイロットを当局へ引き渡すべきです。

嫌な話ですが、アシアナ航空と韓国メディアはサンフランシスコの事故のときも機体の製造会社であるボーイングに責任を擦り付けようとしていましたし、日本の当局が毅然とした態度で調査を進めなければ、今回もどんな言い訳をしてくるかわかったものじゃありません。
運輸安全委員会は、事故にあった日本人乗客や着陸計器を破壊されるなどして運航停止状態にある広島空港のために全力で戦うべきです。

そして我々日本人ひとりひとりができるのは航空会社の選択という自己防衛だけです。
能力の低いパイロットだけではなく、「CAがパニックになっていた」、「避難指示がわけのわからない韓国語だった」という事故直後の恐怖に満ちた乗客の声を忘れてはなりません。
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