ペヤング復活と不易流行

去年(2014年)の年末に異物混入騒動があってから、約半年の間、販売を自粛していた〈まるか食品〉の〈ペヤングソースやきそば〉が、今日6月8日、首都圏だけではあるものの、ついに販売を再開したとのことで、ファンは大喜びだったようですね。
ペヤングは発売が1975年という息の長い商品ですから、多くの日本人にとって、その味はもう美味いかどうかではなく、記憶に刷り込まれたものになっているでしょうから、私もニュースを観ていてなんとなく食べたくなってきてしまいました。

ただ、今回の再販売で気になったことがあるんです。
それは容器の変更。
かつてのペヤングはプラスチックの容器にプラスチックの蓋をカチッとかぶせる昔ながらの方式を取っていましたが、これを機に他社製品と同じような発泡スチロール容器に変更し、いわゆる〈湯切りシール〉も導入したんです。
プラスチック蓋はあるものの装飾のようになってしまいました。
(※2008年発売の〈大盛り〉は湯切りシールとのこと。)

この湯切りシールは、カップ焼きそばの悲劇ともいえるシンクに麺がドバっとこぼれることを避けるために99年の〈焼そばU.F.O.〉に採用されてからいまでは一般的になった画期的な仕組みであることはいうまでもありません。
しかし、ペヤングは昨年まで頑なに昔ながらの”蓋に穴”を守ってきました。
その理由は私にはわかりませんが、ペヤングファンは湯切りシールがないことによって、麺を一度容器から取り出し、底にカヤクを入れた後にお湯を注ぐことによって、カヤクにお湯がよく通るというテクニックを生み出したといわれています。
湯切りシールではこのテクニックを使うのは難しくなりますから、ペヤングは他社製品に対する優位性を失ったともいえるわけです。

異物混入が発覚したあとのまるか食品は、従業員をひとりも解雇しないばかりか、運営が危ぶまれた女子ソフトボール部の存続も早々と決断していました。
そういう”変わらないこと”へのこだわりは蓋にも見せてほしかったと私は思うんです。
多くのファンは”思い出”を食べているのですから。

その思い出でいえば、「よっ!四角い顔!」のCMを復活させるとすればいましかない!
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