2015カナダW杯、エクアドル戦勝利、決勝Tへ!

スイスとカメルーンに連勝し、グループステージ通過(2位以上)を決めた我らがなでしこジャパンが首位通過をかけて戦う3戦目の相手はこれがW杯初出場となるエクアドル。
エクアドルはなでしことは逆にカメルーンに0-6、スイスに1-10と2連敗を喫し、すでにGS敗退が決定しているということで、この試合もなでしこの大勝が予想されていました。
しかし、結果的にいうと前半5分にエース大儀見優季が挙げたゴールによる1点のみの1-0での勝利。ゲームを完全に支配していただけにもっと取れるかと思いましたけど、決定機もそう多くはなく、選手たちも試合後に
すっきりしないコメントを残していたように、観ている側としても物足りない試合でした。
早々に1点を取り、相手もあまり強くなかったので、3試合目の疲れもあるでしょうし、無意識かもしれませんが、決勝Tに向けて”緩めた”という印象すらあったほどです。

ただ、”収穫”がなかったわけではなく、まずはGK福元美穂、守りの北原佳奈と田中明日菜、攻めの永里亜紗乃と岩渕真奈(2人は途中出場)が今大会初めてピッチに立って雰囲気に慣れたこと。これで登録された23人がすべてゲームを経験しました。
とくに岩渕は大会前の怪我もあって決勝トーナメントからの出場といわれていたので、早い復帰は嬉しい限り。
後半30分からの出場でしたけど、ピッチを元気に走り回り、得意のドリブルでの仕掛けもありましたし、強いシュートも打っていましたし、味方のパスに思い切って体を投げ出すような場面もありましたし、もう不安はなさそう。よかった!
また、永里と大儀見(結婚で性が変わっています)は姉妹で一緒にプレイし、これは男女通して日本で初めての記録。ご両親はさぞ喜ばれたことでしょう。

そして、大黒柱の澤穂希がフル出場して抜群の存在感を見せていたのは今後に向けての好材料。
守備では相手の攻撃の芽を摘むとともに、危険な場面では体を張ってのセーブ、攻めでも豊富な運動量で、ときに最前線まで駆け上がる。
なでしこはトップ下を置かない4-2-2を基本布陣にしていますけど、2トップとボランチの間のスペースを澤と大儀見が攻守に渡って支配しているときがやっぱり強い。
あとは澤のゴールへの野性の嗅覚が研ぎ澄まされてくれば得点力は必然的に上がってくるはずです。
(※スタメンはGK福本、4バックは有吉佐織・北原・川村優理・鮫島彩、ボランチは田中明日菜と澤、右MFが大野忍・左に宮間あや、2トップが大儀見と菅澤優衣香。)

なでしこジャパンというチームは、世界の強豪のひとつですけど、他のチームと決定的に違うのは、ひとりひとりの身体能力、体の強さや足の速さ、背の高さといったベースとなる部分が明らかに劣っていることです。
それをプレイの正確性やチームとしての連動性、そしてド根性という名の類まれな気迫と集中力でカバーしてきたわけです。
ですから、気持ちが入っていなければ物足りないゲームをしてしまいますし、あっさりと負けてしまうこともある。
しかし、逆にいえば、気持ちが高まってゆけば、どんな強敵にも勝ってしまうドラマ性を持っている。

今大会はここまですべて1点差の辛勝ですけど、その”気持ち”を盛り上げている途上にある、と私は見ています。
スイス戦での勝利を呼び込む果敢なプレイで安藤梢が怪我をしてしまったのもそれに一役買うことでしょう。
Cグループを首位通過したことで、日程や移動に余裕ができましたし、ランキング上位のドイツ、アメリカ、フランスとは決勝まで当たりません。
流れはできています。
あとはやるだけです。

まずは6月24日(日本時間)のオランダ戦だ!
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