日韓W杯招致の裏側を解明してほしい

今季、久しぶりに2ステージ制となったJリーグは今日6月20日のゲームで、浦和レッズが史上初の”無敗”ステージ制覇を決めました。チームの完成度が高いだけではなく、強さや激しさといった部分で他クラブを凌駕していたのも印象的でした。
これはひょっとすると後期とチャンピオンシップを制しての完全優勝を成し遂げるかもしれませんね。

…という具合にスタジアムは大いに盛り上がってる日本サッカーですが、昨日、それに水を差すような報道がありました。
例の”FIFAの汚職問題”に関するもので、2002年のW杯招致において、当時の日本サッカー協会会長の長沼健さん(故人)が南米票取りまとめのために当時の南米サッカー連盟会長に150万ドルもの謝礼金を払っていた、との記事がスペインのタブロイド紙の電子版に掲載されたんです。
これについて日本サッカー協会の小倉純二名誉会長(元FIFA理事)は「それはあり得ない。どうしてそんな話になるのか」と否定、
現FIFA理事を務める田嶋幸三副会長は「分からない」と困惑した様子を見せていたといいますが(スポニチ)、W杯招致というのは綺麗ごとだけですむものではありませんから、私は何があっても驚きません。

ただ、2002年のW杯に関していうと、これはもともと当時のFIFA会長であるジョアン・アヴェランジェが、「史上初のアジアかアフリカでの開催」を謳っていて、日本サッカー協会はアヴェランジェ側から打診があったのをきっかけに1989年に立候補を表明し、92年からは日本政府・国会(与野党)を巻き込んでの国家プロジェクトとなったわけです。
そのような経緯がありましたから日本は招致活動のスタートから圧倒的に有利な立場だったのですが、そこに横やりを入れてきたのが、当時サッカーの実績では日本をリードしていた韓国。”アジア初”を日本に譲ってなるものかと1993年に立候補を表明するのですから本当に面倒くさい国です。

しかし、日本は代表チームがW杯に出場したことがないという以外は(1998年大会に初出場)、すべての面で韓国に勝っていたので日本優位の状況は変わらない、はずでした。
話がおかしくなってきたのはアヴェランジェ派と反アヴェランジェ派というFIFA内の対立で、ブラジル出身のアヴェランジェは1974年~98年までFIFAの会長を務め、その間にサッカーの人気を世界に広めると同時にFIFAの権力も増大させた人物だったのですが、欧州サッカー連盟を中心とした反アヴェランジェ派はそれが気に入らなかったのでしょう。彼らはアヴェランジェを攻撃にするために彼が後ろ盾となっていた日本開催を妨害しにかかり、結局は折衷案である”日韓共催”が落としどころとなったわけです。
(※大きなクラブをたくさん抱える欧州サッカー連盟と、W杯などの国際大会を主催するFIFAとは日程や選手の扱いなどで常に対立しているので、争いの理由はそのあたりかと私は推測しています。)

そのようにして決まった日韓W杯において日本側が南米サッカー協会に謝礼をする必要があったのだろうか?とは思いますが、アヴェランジェ会長と同様に南米サッカー連盟は当初から日本を支持してくれていたので完全なる否定はできません。
五輪招致でもそうですが、スポーツイベントの招致における裏金の存在はこれまで何度も表ざたになっていますからね。

ただ、それよりも何よりもおかしいのは日韓共催への流れです。
共催でのW杯はこれが初めてでしたし、その後も一度もありません。
そんな変則的な形態での開催の背景に何も疑惑がないと考える方がおかしい。
韓国側の”招致活動”はもちろんですし、日本側が共催を受け入れた経緯についてももっと調べられるべきだと私は思います。

日本では韓国がらみの事案があると、なぜだかわかりませんけど韓国の味方をしたがる人間や組織が必ず出てきます。獅子身中の虫というやつです。
日韓W杯でも、サッカー関係者や政治家、それに広告代理店が裏でどう動いていたのか、とっても気になります。
日本のマスコミや司法当局はまったく頼りにならないので、アメリカの司法当局と海外メディアに期待することにしましょう。
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