夏は冬、冬は夏

”夏と冬のどちらが好きですか?”。

会話が途切れ、いわゆる天使が通った状態になりがちなときに、この質問をすると、まず間違いなく間が持ちます。
しかも、相手の趣味や志向、季節ごとの過ごし方などもさりげなく知ることができるので合コンやお見合いパーティーなんかではまさに打ってつけ!
注意点としては、どちらかにこだわり過ぎて険悪にならないことですかね。

それにしても、夏と冬、どちらも魅力的でありながらも、どちらもちょっと厳しい季節であることは間違いありません。
アンケートサイトなんかを見ていると人気は拮抗していて、夏の良さとしては「活動的になれる」「海や山など屋外で遊べる」、「夜のイベントが多い」、「ビールが美味い」などがありましたし、冬は「食べ物が全般的に美味しい」、「コタツが気持ちいい」、「空気が綺麗」、「雪がロマンチック」などといったものが挙げられていました。どれも納得です。

逆に嫌なところとしては、まず夏でいうと「汗でべたべたになる」、「食べ物が悪くなりやすい」、「熱中症が危ない」、冬は「寒くてこもりがちになる」、「寒さで体調を崩す(インフルエンザ)」、「乾燥する」といった具合で、こちらもまた納得。

そういえば、かの清少納言は『枕の草子』に、
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。」、
「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。 」
と書いていて、けっこう現代人と感覚が似ているので面白いものです。

ちなみに私はというと夏の方が好きです。
減点法みたいな理由ですけど、冬の方が自分がダメになってしまっているようが気がするんです。
朝の布団から出るのが嫌だったり、コタツから動こうとしなかったり(相方と我慢比べみたいになります)、運動もあまりしなくなりますし、体も心もたるんでゆく感じがするんですよね。
これが夏だと陽射しが尻を叩いてくれるので、ずくなし(怠け者)な自分もなんとか立ち上がることができるわけです。

ただ、本音をいえば、夏は冬が恋しくて、冬は夏が恋しいものです。
アンケートだって冬に聞けば夏が優勢で、夏に聞けば冬が優勢のはず。
たとえば今日7月13日(2015年)の日本列島は各地で猛暑日を記録したそうですから、絶対に冬の勝ちですよ。
私の住む長野市も最高気温が35度に迫ろうかというほぼ猛暑日で、私ももうぐったりしてしまって、とてもではありませんが「夏が好き」なんていえません。

明日もまた日本列島は同じくらいの気温になるそうですから、みなさんも体調管理にはくれぐれもお気をつけください!
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