川上村のスーパーマン

今日2015年7月23日朝(日本時間)、ロシアの宇宙船ソユーズに乗った油井亀美也さんが国際宇宙ステーションへと飛び立って行きました。
油井さんは日本人としては記念すべき10人目の宇宙飛行士ですけど、数を追うごとにインパクトが薄れているのもまた事実、いったいどれだけの日本国民が興味を持って油井さんの宇宙行きを見守っていたのか、マスコミだけが騒いでいるような気がしなくもありません…。

しかし!
私の住む長野県は違う!
なんと油井さんは長野県南佐久郡川上村出身、しかも川上村特産のレタス農家のご子息であり、”油井”という苗字は旧幕府領の北佐久郡油井村に由来すると考えられますから、県民のなかには自分と同じルーツだ、と喜んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
今朝の川上村の文化センターには油井さんのご親族はもちろん、村内の小中学生総勢300人が集まってロケットの発射に歓声を上げ、センターに来られない村民たちのためには防災無線を使って発射成功が伝えられたというのですから、川上村は興奮の坩堝だったことでしょう。
もちろん、この様子は県内ニュースでも大きく取り上げられ、今日の長野県は雨だというのに本当に明るい一日でした。

報道によると、油井さんは少年時代から望遠鏡を使って川上村の美しい夜空に浮かぶ星空を眺めていて、小学校の卒業文集には「火星に行く」と書いていたそうです。
しかし、現在45歳(1970年1月生まれ)の油井さんが小学生だった頃といえば、まだ日本人では誰も宇宙に行ったことがありませんから、それも夢のまた夢だったことでしょう。
油井さんはその夢を胸に秘めたまま自衛隊学校へと進み、卒業後は航空自衛隊の優秀なパイロットとして活躍していたというのですから、やはり少しでも星に近づきたかったのかもしれません。
そして2009年、空軍のパイロットが宇宙飛行士になるハリウッド映画を観たことをきっかけに、自衛隊での栄誉ある地位を退いて宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入ったというのですから、思い切ったことをしたものです。

油井さんはそんな自分の挑戦について、「年を取ると可能性が少なくなるなんてことはない。自分で限界をつくらないことが大切。私は中年の星になりたい」と語っていたそうですが、まさに有言実行ですよね。
また、そんな息子さんを油井さんのお父さんは、「子供の頃、宇宙に行くっていっていたのが本当にいっちゃった。スーパーマンになっちゃった」といって目に薄ら涙を浮かべながら褒めていらしたのですから、なんとも素敵な親子関係です。

私も油井さんのことは”中年の星”なんかよりも、”スーパーマン”って呼びたいです。
そのチャレンジ精神はもちろん、パイロットとしての経歴も圧巻ですし、、油井さんが宇宙ステーションで研究する”ダークマター”とかいう怪しげで危なそうな物質もスーパーマンの敵っぽいですしね。

そして川上村はスーパーマンの生まれた村、特産のレタスはスーパーマンの大好物、これでいきましょうよ!
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