津田議員の暴行問題

安保関連法制が9月19日未明の参院本会議で可決成立すると、それまであんなに毎日騒いでいたマスコミは急に報道量を減らし、ラグビー日本代表の快挙に浮足立っている今日この頃ですが、採決の時に忘れてはいけない事件がありましたよね。
それは民主党の津田弥太郎議員による自民党の大沼瑞穂議員への暴力事件。

そのとき、参議院特別委員会の委員長席の周囲では、肉弾戦で採決を阻もうとする民主・共産・維新・社民・生活の党の面々と、それを制しようとする自民党議員がもみくちゃになっていたのはテレビニュースでよく流されていましたけど、映像で見ると、津田議員が狼藉を働いたのはそこではなく、委員会室の後ろの方、肉弾戦要員ではない一般の議員が騒乱を見守る一角で、興奮した津田議員は突如として前に立っていた大沼議員に襲い掛かると、肩を抑えて引きずり倒し、床に叩きつけるようにしているのがわかります。
津田議員は63歳とはいえまだまだ元気そうな男性、大沼議員は36歳のやや小柄な女性ですので、本当に卑劣でショッキングな
映像でした。あんなことを街中でやったら、間違いなく逮捕されるんじゃないでしょうか。
国会では許される、なんてわけもありませんよね?

私はこの事件に関して、今日(22日)までブログで扱うつもりはありませんでした。
この問題はまず津田議員と民主党が謝罪をし、参院がそれを適切に処理すればいいと思ったからです。
しかし、日にちが経ってもその気配はまったくありません。
津田議員は知らぬ存ぜぬ、民主党も党として動くつもりがまったくないばかりか、20日の朝の報道番組に出演した蓮舫代表代行は「その話は泥沼になる。我が党の議員も(委員長席の周囲で)引きずり落とされた」などと、”お互いさま”とでもいわんばかりの反論を繰り返していました。
これに対して自民党の自民党の稲田朋美政調会長は「委員長席の混乱とは違う、委員会室の後部でやられたことが問題だ」と
指摘していましたけど、まさにその通りです。
津田議員のケースは、委員長席の周囲で議事進行を止めるためにもみくちゃになって、”偶発的”(言い訳)に暴力行為があったのとはわけが違います。

採決にいらだち、それを自分より明らかに体格の劣る女性への暴力で発散しようとして、としか私には思えません。
こんなことが許されれば、国会は言論の府ではなくなりますし、女性議員は常に男性議員の暴力に怯えなくてはならないことになってしまいます。
民主党は日本の政治を後退させるつもりなのでしょうか。
しかも民主党や社民党は9月16日、理事会室のドアの前に”女性議員”を並べて立てて入れなくし、それを排除しようとした自民党の男性議員に「セクハラだ!」と叫んで、冤罪を作りだそうとしていましたよね。
民主党がいかに女性議員、いや女性を下に見ているのかわかるというものです。

また、この一件で残念なのは、大沼議員が暴力を受けているのに、周りの議員がすぐに助けに入らなかったことです。
こういう卑劣な暴力を目の前で見て、どの党の議員だとか、男性だとか女性だとか関係なく、体を張って大沼議員を守ろうというひとがいなかったことが私には本当に寂しい。
非道を行う相手に対し、心あるひとたちが協力してそれを制する。
単純ですけど、そういうことが大事なんじゃないでしょうか。
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