日本のシチュー

今日(9月26日)の長野市は陽射しがあって割と暖かかったのですが、このところは雨が多く、なんだか体の芯が冷えたようになって困ります。まだ体は夏の状態なんでしょうね。
そのせいか、夏バテというわけではないのに、相方も私も食欲が落ちていて、なんだか元気も出てきません。
こういうときは体のなかから温めるのが一番、というわけで、昨日はホワイトシチューをこしらえることになって、玉ねぎとニンジンとマッシュルームをバターで炒め、いよいよそこにトロミをつけるための小麦粉を入れようと思ったら、小麦粉がないんです!
夏場はあまり小麦粉を使っていなかったので、ストックがないのもすっかり忘れていました。

これやまずい…。
相方か私のどちらかが買いに出なくてはならないかも。
でも、外は雨、2人とも「そっちが行けよ」って顔をして無言のにらめっこ。
そこでハっと思い出したんですけど、ここ数年、我が家のシチューって小麦粉使っていなかったんです。
トロミはジャガイモのすりおろしでつけていたのをすっかり忘れていたんです。
幸いジャガイモは余分にあったので、野菜を牛乳で煮たところに、それをすり入れてじっくりコトコト。
小麦粉を使うより鍋の底にくっつきやすいので注意です。
そして食べる直前に、鶏の胸肉をそぎ切りにしたものに塩コショウとハーブで味付けをして、片栗粉でコーティングしたものをバターで焼いて、それをシチューに加えて、少し煮てから出来上がり。

我が家のとてもシンプルで、市販のルウはもちろん、コンソメも使いません。
牛乳とバターと野菜とお肉の旨味で十分です。
ですから、市販のルウというものの存在意義がちょっと私にはわかりません。
しかし、1966年にハウス食品が〈クリームシチュー〉として即席ルウを販売してからこのかた、このシチュールウはしっかりとして
市場を作り、食品メーカーによっては冬場の売り上げの柱になっていますよね。
これは日本人向けに、”ご飯に合う”というコンセプトでシチュールウを作ったハウス食品の功績かも知れません。

また、そのハウス食品の面白いのは、公式HP(シチュー資料館)のQ&Aで、「ルウを使わないときはバターと小麦粉で作るブール・マニエを使えばいですよ」って親切に書いているところなんです。
”ハウスといえばシチュー”というメーカーなのに堂々とルウを否定するといのはなんとも豪胆。
おそらく、”ルウを使わないシチューではご飯に合わない、ご飯に合うシチューならばハウス”という強烈な自負があるのでしょう。
私はホワイトシチューをご飯と一緒に食べる習慣がないので実感はわきませんが、このことを知ってから、俄然ハウスのシチューに興味が出てきました。

日本の食品メーカーってすごいですね。
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