2015ラグビーW杯、完勝のサモア戦!

2015年ラグビーW杯で我らが日本代表が立てた目標は決勝トーナメント進出、つまり”ベスト8”。
ラグビーはランク上位が伝統国で占められ、日本のような新興国がそこにたどり着くのは奇跡に近いかもしれません。
しかし、日本はプールB初戦の南アフリカとの試合でその軌跡を起こした!
次のスコットランド戦は中3日の強行日程に苦しめられて負けてしまったものの、残りすべてを勝てばまだまだ可能性はある!

そういう状況のなかでのプールB第3戦の相手はオセアニアの雄、サモア。
大会前のランクでは日本の13位に対して相手は8位と各上。過去の対戦成績も向こうが上。
ここまでの成績は互いに1勝1敗で、互いに前の試合で負けていて、日程でいうと日本が中9日なのに対し、サモアは中6日。
状態はほぼイーブンといっていいでしょう。
こうなると地力の差が大事になってくるので、日本がやや不利か…。
しかし、ここで負ければ互いにベスト8は絶望的、四の五のいわずに目の前の勝利を掴みとるしかありません!
(※南アがランク3位、スコットランドがランク10位、アメリカが18位。)

そんな状況での試合開始だったのですが、両チームの雰囲気というは正反対。
日本は落ち着いていて、サモアはアグレッシブが行き過ぎた興奮状態。
日本は着実に自分たちの攻めの形で相手陣地に侵入し、序盤には五郎丸歩のトライが決まったか!場面があったものの、相手の反則で惜しくも巻き戻し。日本練党全体からブーイングが起こったと思いますけど、それで得たペナルティキックを五郎丸がしっかり決めて日本が8分に先制!

先制されたこともありますし、格下の日本が丁寧な試合運びをするのに焦ったのか、サモアはミスやファウルが目立ち、16分と19分に危険な反則で立て続けに選手が退場(10分間)になる慌てよう。
この大チャンスの時間帯に、日本は全体に点を取らなければならない。
テレビを観ているこっちはもういきり立って仕方ありませんでしたけど、ブロッサムズの面々は熱く燃えながらも冷静で、リスクはかけずに、着実に相手ゴールに迫り、24分には相手のスクラムを決壊させての見事な認定トライ、コンバージョンゴールも強郎丸がきっちり奪って、10-0!よっしゃ!
34分にもペナルティゴールで点数を重ねると、前半終了間際の日本の攻めでのラストワンプレイ、この日、切れのある動きをみせていた山田章仁が、右サイドの狭いところでボールを受け、相手のタックルをひらりとターンでかわすと、ムササビのようにダイブしてのトライ!外国人は忍者だと思ったはず!
しかも角度のないところからのコンバージョンゴールを五郎丸が無慈悲にも決めて、日本は前半を20-0で折り返す夢のような展開。

これで”W杯2勝”という初の快挙が見えてきた日本代表ですが、ふとしたきっかけから、バタバターっと逆転されることがあるのもまたラグビーの恐ろしさ。相手が格上となればなおさらです。
ただ、後半のサモアはビハインドに焦ったのか雑なプレイが止まず、48分には相手のイライラファウルからのペナルティゴールで日本が先手を取ると、その後も日本は落ち着いたゲーム運び。
この大会はトライを4本取ると勝ち点1ボーナスがもらえるので、ベスト8進出のためにはそれが欲しくなるところですが、日本は決して無理をしません。そこに落とし穴があることがわかっていたのでしょう。

56分にはタックルにいった山田が相手の膝でテンプルを打っての脳震盪で退場するアクシデントがあって、暗雲がたれこめるも、59分に五郎丸がペナルティゴールを決めて、日本がまたリードを広げます。
これで26-0ですから、私もさすがに勝ちを確信しました。
ただ、60分に攻守に効いていたホラニ龍コリニアシを下げると、64分には押し込んでからのターンオーバーで相手に長い距離を走られてからトライを奪われ、嫌な雰囲気(リーチ・マイケルの戻りの速さに驚愕)。
しかし相手がコンバージョンゴールを外してくれて、ほっと一安心。

この日の日本は休養十分で攻守でのサポートが素早く、ボール回しも鮮やか。
しかも、スクラムでも強豪のサモアを圧倒するのですから驚きです。
フォワードの重さが勝敗を分けると思っていたんですけど、テレビ解説のひとが選手みんなの腰や膝の角度をそろえることが大切で、それをエディー・ジョーンズHCが徹底させたためだといっていて、あれも技術なんだと感服しました。

70分の相手にとどめを刺すペナルティキックは惜しくも外れちゃいましたけど、残りの10分を気迫でしのいだ日本が26-5で勝利!
同一大会2勝目はこれがもちろん初めて、歴史的快挙といっていいでしょうね。
日本の強さは本物です。休養さえあればこんな素晴らしいゲームができるのです!

私も勝利を願っていましたけど、まさか”完勝”するとは思っていませんでした。
ブレイブブロッサムズはもはや私の想像を遥かに超えています。
試合運び全体も落ち着きと自信を感じさせ、どちらが格上かわかりませんでしたよね。
もう強豪国のひとつといっていいんじゃないでしょうか。
ほんと、夢を見ているようでふわふわした気分です。

しかしベスト8進出でいうと、この後の南ア×スコットランドで南アが勝利したため、勝ち点で南ア11、スコットランド10、日本8という厳しい状況。
目標達成のためには日本は最終戦でアメリカに勝ち、サモアがスコットランドに勝つことを祈らねばなりません。
私は日本の勝利を微塵も疑っていません、歴史的3勝目を挙げることでしょう。
あとはサモアさんにがんばってもらうだけです。
ほんと、頼みます、もっともっと桜のジャージが見たいんです!
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