ユネスコなんていらない

中国がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界記録遺産に登録を申請していた〈南京大虐殺の文書〉とやらいう捏造文書が、今年2015年の選考を通過し、登録される見通しだという報道が昨日10月10日にありましたけど、私は本当にびっくりしましたし、本心から呆れました。
ユネスコは中国に”政治利用”されていることを知っていてやっているのでしょうか?
それなら悪質そのものですし、知らなければ愚かそのものです。
これには普段まったく役に立たない外務省もさすがに素早く反応し、日本が拠出しているユネスコへの分担金約37億1800万円を凍結させる可能性を伝えたそうです。これはユネスコの予算の約10%にあたり、日本は分担率で世界一位なので、ある程度効果があると期待しましょう。
1980年代にアメリカとイギリスは、ユネスコの政治利用と放漫財政を理由に一時脱退していますけど、いっそのこと日本もそれに倣ってもいいと私は思います。
(※アメリカは2003年に復帰した後も分担金は支払っていません。)

私がユネスコという組織に疑問を持ったきっかけは、2001年の能楽の無形文化遺産認定です。
私もファンのひとりですから、最初は純粋に喜びました。
世界のひとびとが能楽を観て、日本伝統の美意識の一端にふれてくれれば、人類における芸術・芸能の幅を広げると確信していましたし、それは日本人としてもとても誇らしいことだと思ったわけです。
ただ、この無形文化遺産というのをよくよく調べてみると、登録されている世界の芸能というのは、いわゆる民族芸能であり、原初的なものも数多くあるんです。能楽のように現代でも興業として成り立っているものは皆無でしたし、能楽と同じく総合芸術である西洋のオペラは登録されていません(歌舞伎は2003年に登録)。
ようするにユネスコのひとたちは「オペラと能楽は格が違う」と認定したわけです。
私は誇りが傷つけられたような気分でした(日本のメディアが祝福ムードで伝えていたのもよけいにがっかり)。

ユネスコは「ひとの心に平和の砦があれば、戦争は生まれない」との理念から、基礎教育の普及や文化の多様性の保護・文明間対話の促進などを行っているので、その一環として文化遺産などというものを設けているのでしょうけど、能楽への理解の拙さを見ても、そんなものは嘘っぱちです。
欧州人が牛耳るユネスコは、日本の文化などに興味はないのです。能楽などろくに鑑賞せずに、日本からの要請によって、文書だけを見て認定したのでしょう。ちょうど当時は日本人が事務総長でしたしね。

そんな組織に世界遺産だの文化遺産だの、自然遺産だのと認定してもらって、ありがたがるのはもうやめるべきです。
日本の文化や歴史や風土を知らない人間お墨付きをもらってなんの価値があるでしょう、自分の価値は自分で世界に示せばいいだけです。
こだわりすぎれば、今年(2015年)5月の〈明治日本の産業革命遺産〉の認定で韓国のおかしな主張に譲歩したときのように、外国に政治利用されてしまいます。
中国の捏造文書を遺産に認定するほどの阿呆な機関なのですから信用してはなりません。
拠出金の凍結を検討するよりも、やっぱり脱退を検討すべきですよね。

脱退している間に中国や韓国といった敵愾心を持った国が暗躍する可能性もありますけど、日本が脱退してしまえば、その暗躍の場であるユネスコ自体が存続の危機を迎えるので、いっそのことユネスコを解散させる方向で、アメリカなどと協力すればいいのです。
似たような機関が必要であれば、政治利用されにくい仕組みでもって新しく作ればいいだけです。
それくらい積極的に圧力をかけていかなければ、日本の誇りは守れません。
もちろんこれは世界のためにもなるわけで、ひとつの積極的平和主義です!
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