パリ同時テロとGPSフランス大会の中止

男子SPでは宇野昌磨がまとまった演技で首位に立ち、村上大介もしっかり3位につけ、女子も健闘していたフィギュアスケートGPSフランス大会ですが、11月13日(現地)にパリで起きた大規模で残虐なテロの影響で、FSの中止が決まったとの発表が国際スケート連盟(ISU)から出されました。
報道によるとフランス政府からの要請があってからの判断のようですけど、ISUが自分で判断してもっと早期に決断してもよかったと私は思います。
会場のボルドーとパリは500kmも離れているとはいえ、かつてない残虐な事件にフランス全土が騒然としているなかで、選手や観客がフィギュアスケートを楽しめるはずもありませんし、会場や宿泊先、移動といった場所での警備にも不安が残ります。
少しでもFSをやるつもりがあったのなら常識を疑うくらいです。

GPSは順位によってポイントが入り、その数によってGPFに進出できるかどうかが決まるという形式をとっているので、フランス大会の扱いをどうするかは今後検討せねばならないでしょうけど、そんなことよりもいまは世界全体がフランスに弔意を示し、テロとどう向き合うかを考えるときです。
恐怖によって日常を破壊と混乱に陥れようというテロリズムは人類全体の敵です。
犯行声明を出したISはムハンマドに対する風刺(フランスの新聞が行ったものでしょう)や、フランス軍によるシリアでの空爆作戦への「報復だ」だと主張していますけど、それならばまずは言論での戦いを挑み、それでもおさまらなければ堂々と宣戦布告をして、軍人同士が戦えばいいのです。
ISはウイグル人やチェチェン人のように言論弾圧されていないじゃないですか。いいたい放題でしょうに。

それと、フランスはISを挑発したり、空爆したりしているのですから、もうちょっとテロを警戒できなかったのかと残念に思えて仕方ありません。今年の1月にもテロ事件があったばかりなんですよ。
当分の間、フランスで国際イベントを開くのは難しくなったんじゃないでしょうか。
私も正直いって、来年のGPSフランス大会が不安です。
こうして不安や疑念が募ってしまうのは、それこそテロリストの思う壺なんでしょうけどね…。

とにかくいまは気持ちが晴れません。
選手やスタッフ、ファンのみなさんが無事に帰国してくれるのを待つことにします!
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