2015NHK杯、新しい女王の誕生

2015NHK杯女子シングルSPは、ミスなく滑る選手がなかなか出てこず、競技が締まらなくなりそうなところに最終滑走でビシッとノーミスで揃えたのは我らが宮原知子!
FSも同じ流れで、演技に四苦八苦する選手が多いなか、最終滑走の宮原さんは冒頭の3連続でちょっと着氷を乱しただけで、あとは的確に要素を積み上げてゆくと、最後までいい勢いで滑っていって文句なしの優勝!演技も凄く煌めいていました!

宮原さんはこれがGPS初優勝、それを地元のNHK杯で達成するのですから、”持っている!”といっていいでしょう。
昨季は全日本女王に輝いた上に世界選手権でも銀メダル、そしてこのNHK杯制覇ですから、日本女王としての三種の神器もばっちり揃いました。
しかも、合計スコアも203.11で初の200点超え。
これで初出場が決まったGPFでも世界と十分に戦える!
我々日本のフィギュアファンは新しい宝物を手に入れたんです!

それにしても宮原さんはビッグハット(長野市)との相性がいい。
今大会もそうですし、昨季の全日本もここが舞台でした。
ビッグハットの女王といってもいいかもしれません。

そして、これは私事なのですが、私が初めて宮原さんの演技を観たのもビッグハットだったんです。
私は以前京都に住んでいたのですが、そこで知人から、「醍醐スケートクラブに天才少女がいる」という話を聞いていて、そときは「へえ」くらいにしか思っていなかったのですが、長野市に引っ越してきてたシーズンの2010ナガノメモリアルオンアイスにノービスだった宮原さんが出演していて、その巡りあわせには奇縁を感じたものです。
そこで宮原さんが現在と変わらぬ正確で生真面目な滑りを見せてくれていたのをいまでもよく憶えています。
小さい女の子でしたけど才能の塊でした。
それからもショーで何度か演技を観る機会がありましたし、彼女が中学生となってからは毎年ビッグハットで行われている全国中学フィギュアにも出場するようになったので、2月が待ち遠しかったものです。

そこで味わった彼女の凄さというのは観る度にどこか成長していること。
「ここがこうなればいいのになあ」という部分を必ず直して、進歩させてくるんです。
たぶん常に自分を客観視できる選手なんですよね。
そして絶対に妥協しない。
そういう一歩一歩が宮原知子という鉄の女王を作り上げたに違いありません。

私は宮原知子というスケーターを心から尊敬しています。
いや、ひとりの人間といったほうがいいでしょう。
彼女を見ていると、この6年間、自分はいったい何をやっていたのだろう、と恥ずかしくなることがあります。
こういう気持ちにさせてくれるひとはなかなかいません。
私ももっとがんばります!
でも、きっと1年後も2年後も、私は宮原さんを眺めながら、自分は何をやっていたのだろう、と恥ずかしくなっているに違いありません。
宮原さんはいまよりもっともっと成長して、もっともっと活躍しているはずですからね。

さとちゃん、NHK杯初制覇おめでとう!
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