サンフレッチェは広島の宝

昨日12月20日(日曜)、横浜で行われた2015クラブワールドカップ決勝は、スペインのFCバルセロナがアルゼンチンのリーベル・プレートを3-0で下しての見事な優勝。
高いボールポゼッション率と正確なボール回しによって攻撃的でスペクタクルなサッカーを完遂するというバルセロナの哲学と、メッシ、スアレス、ネイマール、イニエスタなどの、強烈な個のチカラは圧倒的かつ、素晴らしく魅力的でした。
今回は日本開催ということで、時差もなくテレビ中継を楽しめたのはラッキーとしかいいようがありません。
スタジアムに行けたひとが羨ましい!
バルセロナの美しいサッカーは真似したくたってなかなかできないでしょうけど(伝統と資金力の問題)、それを支える激しさや規律といった部分は日本のクラブもぜひ勉強して欲しいでものです。
サッカーの美しさやスタイルというのは千差万別ですしね。

そういう意味でいえば、決勝の前に行わた3位決定戦のサンフレッチェ広島は本当に素晴らしかった。
激しさと規律だけではなく、耐える時間と果敢に攻める時間をチーム全体が共有し、森保一監督も采配をずばりと的中させ、格上であるアジア王者の広州恒大に2-1で逆転勝ちするというのはドラマチックとしかいいようがありません。
前半4分に広州が先制点を挙げたときは、ワンサイドゲームになるかと思ったのに、相手のストロングポイント(ブラジル選手)をしっかり抑え、徐々に自分たちのペースにしてゆくという流れは鳥肌ものでした。
後半などはどちらが格上かわかりませんでしたよね。
広州の方が日程がややタイトだったとはいえ、広島もJリーグチャンピオンシップからのスケジュールを考えれば、それ以上にハードだったのですから、理由にはならないでしょう。
広島の実力が上だったということです。
条件さえしっかり整っていれば、Jリーグの王者はアジア王者に勝てるんです。
それがわかったことは、”世界3位”以上に価値があったことだと思います。
Jリーグは日本のサッカーファン、いや日本国民が誇りを持っていいいリーグなのです。

その3位決定戦は日曜の午後3時というのに10.5%というまずまずの視聴率を叩きだして、多くの日本国民の目にふれることができましたし、このクラブワールドカップは世界大会でもあるので、世界中の多くのサッカーファンがこれを観たわけです。
「HIROSHIMA」と聞いて世界のひとびとが抱くイメージはどんなものでしょう?
やはり、原爆や戦争だと思うんです。
〈平和都市〉などといって色んな式典をやったって、なかなか浸透するものではありません。
それよりも、サンフレッチェ広島を旗頭に、活気ある都市で、平和を願う都市であることをアピールする方がずっと有効ではないでしょうか。

そのためのスタジアムが原爆ドームの近くにあれば、と考えるだけで、私はちょっと胸が熱くなってきます。
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