SMAPは誰のもの

”SMAP解散へ”。

今日1月13日未明(2016年)に日刊スポーツが報じたこのスクープで、日本列島に激震が走ったといっていいでしょう。
民放テレビが朝からこれ一色に染まったばかりか、NHKまでもニュースとして大きく扱っていたのですから、SMAPがどれだけ大きなグループであるかがわかろうというものです。期せずして”国民的な存在”であることを証明しました。

私個人はといいますと、このスクープを目にしたときから、心のざわつきが収まりません。私も年齢的にはSMAP世代ですけど、この世代のひとはおそらくみんなそうなんじゃないでしょうか。
ファンというわけでなくとも、彼らのドラマであったり、歌であったり、テレビ番組であったりという活動と、自分の人生の瞬間瞬間を重ね合わせ、時代を一緒に歩んできたような思いを持っているひとも多いはずです。
もちろん、そうでない世代にとっても、SMAPはインパクトを与えてきたグループだと思います。
普通、男性アイドルグループというのは、一定の年齢層の女性からのみ支持されるのであって、そこから外れた年齢層や男性からは関心を持たれないものですが、SMAPは各々のメンバーの活躍の幅が広く、あらゆる層を虜にしてきたといっても過言ではありません。
しかも、SMAPはいま現在でも日本でナンバーワンのスターといってもいいグループなのです。
それが解散などといえば、日本列島に激震が走るに決まっています。
彼らは日本人にとって、”あって当たり前の存在”なのです。

私もこの解散報道がガセであることを願いましたが、今日午後ジャニーズ事務所が発表したコメントによると、SMAPの一部メンバーの独立問題を認め、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存しますが、そのような状況下であるため、詳細についてのお問い合わせについてはお答えできません」というではありませんか。
報道ではSMAPの育ての親であるマネージャーと、ジャニーズ事務所幹部であるメリー喜多川氏の対立が深まり、そのマネージャーが12日にジャニーズ事務所を退社したことで、木村拓哉さんを除く4人がそこについていっての独立を検討しているとのことなんです。
メンバーの所属がバラバラになってしまえばSMAPとしては活動できない可能性が高いため、日刊スポーツは”解散へ”と打ったのでしょう。

ただ、こういう背景を見て、多くの国民はどう思ったのでしょう?
”解散”はメンバーが選択したことではなく、事務所の内部抗争の結果なわけです。
私は許されないことだと思います。
これが仮にメンバーの話し合いのなかで、各々の方向性の違いや、達成感をのようなものから解散を選択したというのなら、多くのひとがそれを受け入れたでしょう。それはまさに”卒業”です。
しかし、今回はそうではないわけです。
事務所内の派閥争いなんて、我々にとってはどうでもいいんです。
SMAPもそうですし、他のグループや所属タレントさんが自分の思うままに活躍している姿を我々は見たいだけなんです。
芸能界では”事務所あってのタレント”なのかもしれませんけど、我々にとっては”タレントあっての事務所”なんです。
私などはSMAPが解散するのではなく、ジャニーズ事務所が解散すればいいと思うくらいです。

ただ、SMAPは冠がついたテレビ番組も多いですし、グループで企業の広告もやっていますし、東京パラリンピックの応援団なんて仕事もやっていますから、シガラミにがんじがらめになってそう簡単に解散はできないと私は踏んでいますけど、そういうことがなくても絶対に他者の思惑によって解散が決まってはなりません。
いうならば彼らは”横綱”なんです。
横綱には引き際を自分で決める権利がある。
そこに口を出す連中を糾弾するのがメディアの役割ですけど、日本ではそれが機能していないので、世論が動かねばなりませんよね。

SMAPはジャニーズ事務所のものではなく、日本全体の宝物なんです。
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