キャンプ情報などいらない

2月3日(2016年)に覚醒剤所持で逮捕されて以来、毎日なんらかの新情報や新証言が”知人”や
”関係者”などから飛び出してくる清原和博ですが、取り調べを受ける本人は所持や使用は認めたものの、購入ルートなどはいまだに黙秘しているというのが現状のようです。
スポーツ紙や週刊誌は裏付けが取れているんだかどうだかわからない話をもとにたくさんの記事を書いていますけど、”仕事”とはいえ無責任なことをするものです。私はこういう記事は意味のないものだと思いますけどね。
同じように、テレビニュースも連日、取り調べの様子などを伝えていますけど、進展はないのですから、こちらもまったく意味がありませんよね。
清原容疑者が何かしゃべったとか、売人が捕まったとか、何か新しいことがあるまで伝える必要はないと思います。報道過多で食傷気味になっているひとも多いんじゃないでしょうか。

その報道過多でいうと、テレビのスポーツコーナーではプロ野球キャンプ情報と称して、「誰々がブルペンで何球投げた」とか、「フリーバッティングでヒット性の当たりが何本だった」とかやっていますけど、これってそんなに需要があるんでしょうか?
プロ野球はいまや地上波中継ではめったに見かけなくなりましたし、中継があっても視聴率は一桁が当たり前です。
観客動員から見れば人気のスポーツであることは間違いはありませんけど、それはあくまで限られたファンの間だけのものです。
しかも野球は国際的なスポーツとはいい難く、きちんとした世界大会もないわけですから(WBCもプレミア12も出場選手が限定的)、”国を背負う”という意味においても公共性が低いといわざるをえません。
そういうスポーツの”シーズン前の練習”を長々とニュースで伝えるのがまともなのかどうか、メディアは一度よく考えてみる必要があると思います。
リオ五輪の年なんですから、五輪種目の情報が知りたい!

そんなプロ野球ですが、”いま”、ニュースで伝えるとするならば、清原逮捕に伴う球界の薬物汚染は取り扱うべきです。
私がそう強く思うのは、昨日2月7日、日本テレビの取材に応えた元読売ジャイアンツの投手で、清原とも同僚だった野村貴仁氏が、「現役時代に清原に覚醒剤を渡した」と証言していたからです(※野村氏は2006年に覚醒剤使用で有罪判決)。
匿名ではなく、名前と顔を出した証言というのは、この一連の報道では初めてでしたし、内容もかなりのインパクトがありました。
もちろん、この証言を鵜呑みにしてはいけないとは思いますけど、読売や日本プロ野球機構(NPB)は何らかの対応はすべきです。反論しなければ既成事実になりかねません。

そしてまた、マスコミはなぜ読売やNPBに取材攻勢をかけないのか。
清原に対する憶測記事を書いたり、彼のプライバシーを蹂躙するよりも、そちらの方がマスコミ本来の仕事のはずですし、それが社会正義というやつでしょうに。
”キャンプ情報”とやらは、プロ野球だけではなく、マスコミの信頼も失わせていると気づくべきです。
プロ野球は賭博問題だって解決したとはいえませんし、清原逮捕に伴って違法薬物やドーピングの問題も浮上しているのに、呑気にキャンプを追いかけているのは、本当に理解に苦しみます。
そうやって、マスコミがプロ野球の暗部を隠そうとしているのならば、そういう姿勢こそが甲子園のヒーローだった清原を犯罪者にしてしまった原因のひとつだと思います。
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