高木投手までも、野球賭博の闇の深さ

読売ジャイアンツの話題はすっかり”薬物”にシフトしていたと思ったら、忘れかけていた”賭博”が舞い戻ってきました。
昨日3月8日夜、緊急記者会見を開いた読売巨人は、昨年11月に処分した3投手に続いて高木京介投手も野球賭博に関与していたと発表。
その責任を取る形で、渡辺恒雄最高顧問、白石興二郎オーナー、桃井恒和会長が辞任したとのことでした(3人は記者会見に臨席せず)。

それにしても、巨人は昨年11月に内部調査を終え、「これ以上はいない」ということで決着を図ったはずです。
それが3ヶ月以上も経ってから唐突に新たな事実が出てくるというのは何かおかしいですよね。
その気になる経緯について、巨人が発表したところによると、高木投手の件は内部調査で明らかになったのではなく、『週刊文春』が高木投手のことを嗅ぎ付け、2月29日に取材を受けた読売巨人が慌てて高木投手に事情聴取したところ、当人が白状したという流れのようなんです。

高木投手は巨人が昨年行った内部調査で嘘を付いていたばかりか、今回も当初は白を切り続けていたものの、8日になって「家族の勧め」で白状したとのことですけど、今週発売の『週刊文春』に記事が載ることで、逃げ切れないと観念したというのが本当のところでしょう。
ようするに、巨人が行った内部調査などまったくび無意味、何の役にも立っていなかったということです。
週刊誌報道がなければ、高木投手はダンマリを決め込み、今シーズンも何食わぬ顔でマウンドに立っていたわけです。
こうなれば巨人がいくら「これ以上はいない」といっても誰も信じません。

しかも、昨年秋の内部調査で不安を感じた高木投手は”胴元とされる人物”と今後の対応について話し合いを持ったそうなんですけど、その場に”もうひとりの見知らぬ人物”が同席していて、胴元からはその人物が「NPBにも警察の偉い人にも通じている」と紹介され、その人物は上手くとりなす代わりに”球団内部のスキャンダル情報”を求めてきたというのです。
高木投手はそれを断った、とのことですけど、もし応じていて、本当にもみ消すことができていたとしたら、高木投手は”その人物”に一生頭が上がらなかったことでしょう。
そしていずれは情報を流す以上の要求にも応えなければならないことになっていたはずです。
”その人物”が野球賭博に関わっているとするならば、それは当然”八百長”を考えねばなりません。

今回はたまたま明るみになりましたけど、はたして高木投手のようなケースは他にないのでしょうか?
弱みを握られ、要求に屈し、八百長の片棒を担がされた選手がいても不思議ではありません。
いま、国民はプロ野球に対して疑いの眼差しを向けています。
悲しいことにプロ野球選手のすぐそばに反社会的勢力がいるんです。
薬物の問題もそうですけど、選手たちが何の気なしにそういうひとたちと付き合っているというのが現実なんです。
私にはもうどうやってプロ野球が信頼を取り戻してゆくのか、まったくわかりません。
読売巨人の3役員も、”お手上げ状態”で辞任したのではないでしょうか。

こうなればもう内部調査だのという甘っちょろいことをいってはいられません。
賭博事件なんですからもう警察に任せましょう。
新たな容疑者が出てきたってもう仕方ありません。
徹底的に膿を出してもらうのが一番です。
このままじゃあプロ野球は本当に終わってしまいます。
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