最近は声優さんの訃報が多いですね

ハクション大魔王や喪黒福造の声を演じていた大平透さんが4月12日(2016年)に86歳で亡くなっていたと、今日報道がありましたけど、ここ数年、”誰でも知っている声”に関する訃報が多く、なんだかちょっと寂しいですよね。
少しお名前を挙げさせてもらいますと、2015年には出木杉くんや中島くんの白川澄子さん、ジャイアンのたてかべ和也さん、2014年は磯野波平やガンダムのナレーションでい知られる永井一郎さん、2013年はラオウや則巻千兵衛の内海賢二さん、銭形警部の納谷悟朗さん、2012年は友蔵の青野武さん。こういった方々の訃報はテレビニュースでも報じられていました。
もちろん、他にも”誰でも知っている声”の訃報はたくさんありますけれども、その多くの方が70歳半ば以上という高齢なのは共通点といえるでしょう。

日本でテレビ放送が始まったのが1953年。
すぐにアニメーションや海外映画・ドラマが放送されるようになると、そこに”声優”という職能が必要とされました。当時は俳優さんや女優さんが兼業で仕事をしていて、専業のひとはいなかったそうです。
最近、お亡くなりになる高齢の声優さんも、かつては役者もしていたり、ずっと兼業でやってきた方も多いですよね。
草創期から活躍されている声優さんの演技力というのは、役者としてのそれがベースになっているのでしょう。
私は最近の声優さんをよく知っているわけではないので、比較することは簡単にはできませんが、昔からの声優さんの表現力や声の力強さというのは、ちょっとものが違うように思います。

日本のアニメは、『サザエさん』(1969年)や『ドラえもん』(1973年)、『ルパン三世』(1971年)、『ちびまる子ちゃん』(1990年)といった長寿の作品が多いだけではなく、『ガンダム』シリーズのようにゲームなどの分野に派生している作品も多く、そのキャラクターたちの声というのは本当に身近なものです。
その声を子供の頃に聞いていたひとが親となり、いまでは子供と一緒にその作品を視聴しているのですから、もうひとつの家族といっていいかもしれません。

アニメ作品というのは、当たり前ですが、キャラクターは年を取りません。
しかし、なかのひとは、当たり前ですが、年を取るんですよね。
その当たり前がちょっと寂しい。
なかのひとの姿というのを我々は見ることがありませんから、どれだけ年を召されているかもわかりません。
そして収録日もわかりません。
ですから、声優さんというのは、最後まで元気です。
『サザエさんの』中島くんは白川さんが亡くなった後の放送回でもいつもの声を聞かせてくれていました。

キャラクターたちが永遠の命を持っているように、それを演じる声もまた永遠の命を持っているのかもしれません。
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