熊本地震に慄く

昨日4月14日(2016年)、午後9時27分頃、つんざくように鳴り響いた地震警報には本当にびっくりしました。
そして、何があったのかと思って確認した際の、熊本を映す恐ろしい映像。
熊本のひとたちが受けた衝撃を想像するだけで身震いしてきます。
ニュースで見るに、倒壊した家屋も多く、余震の規模と数もこれまでないほどの地震とのことで、被災したみなさんは屋外でさぞ不安な夜をお過ごしになったことでしょう。
自衛隊や消防・警察がすぐさま駆け付け、救助や支援を開始し、政府からの指示もあって今日15日には屋内の避難所が用意されるそうですから、体と心を少しでも落ち着けて欲しいものです。

それにしても、熊本市周辺での大地震というのは、私にはかなり意外でした。あまり地震のイメージがありません。
しかし、専門家の話を聞くと、その辺りは活断層が走っていて、地震が起きてもまったく不思議はないそうなんです。
調べてみると、1889年7月28日にも熊本市周辺でM6.3の大直下型地震が起きていました。
この明治の大地震が〈熊本地震〉と名づけられているので、今回のものは2016年熊本地震と呼ぶようです。
今回の被害規模はまだよくわかっていませんが、気象庁が発表したところによると、M6.5、震度7の横ずれ断層型ということですから、明治の地震とよく似ているのかもしれません。

また、似た規模でいうと、2004年の中越地震(新潟県)がM6.8・震度7だった上に、大きな余震も多かったので、私はこれを思い出しました。みなさんもそうではないでしょうか。
しかし、あの中越地震と比べると、どうも倒壊家屋が多いように見受けられます。
中越地震のときは、雪国の家屋の特性として雪の重みに耐えられるように頑丈に作ってあったことが倒壊を減らした要因ではないか、と専門家が分析していましたから、雪が降らない地域で同規模の地震が起きればこうなってしまうということなのでしょう。
しかし、日本列島は大雪の降らない地域が大部分なのですから、熊本の状況の方が当たり前なのかもしれません。
今後は国や自治体が主導して、家屋の耐震・免震化をさらに進めてゆく必要がありそうです。

本当に今回の熊本地震は他人ごとではありません。
日本で起きた地震の歴史を見れば、どこで大きな地震が起きたって不思議ではないのです。
かくいう私の長野市も、歴史的に見れば、とても地震の多い地域です。
国や自治体に任せるだけではなく、国民ひとりひとりも、地震への備えや覚悟を忘れてはなりませんよね。
そしてもちろん熊本への支援も。
私は学生時代に熊本出身のクラスメイトからさんざん熊本城の話(自慢)を聞かされたり、池波正太郎先生の小説を読んだりしたせいか、熊本と熊本城への憧れは強いものを持っています。それでいていまだに訪れたことがないので、その憧れは膨らみ続けているわけです。
その熊本城は、今回の地震で大きく揺れて、瓦や石垣を崩しながらも、昭和35年再建の天守閣がその形を留めているだけではなく、加藤清正時代の宇土櫓も無事だったというのですから、どれだけ逞しい城なのでしょう。

熊本城は市民や一般からの寄付をその整備費に当てているといいますし、この城の逞しさは熊本のひとたちの逞しさなのでしょう。
そういえば、私の級友も本当にエネルギッシュでした。
ちなみに、その級友が熊本城と同じくらい自慢をしていたのが”馬刺し”だったのですけど、日本一だといって憚りませんでした。
しかし、私もいまは馬刺しが名物の信州で暮らしているので、そう簡単に日本一は名乗らせたくありません。
加藤清正より前から食べているんですからね!

そんな馬刺し繋がりだけではなく、長野県は2011年の長野県北部地震と2014年の神城断層地震を経験したばかりです。
きっと何か協力できることがあると思います。
いまが馬力を出すときです!
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