鮭と梅の共通点

新潟県村上市といえば鮭で有名ですが、知人からそこの塩引き鮭の切り身を頂いて、食べてみると、びっくりするほど美味しくて、これはもう後戻りが出来ない味だと大いに感服いたしました。
鮭自体の質がいいのはもちろん、塩加減と干し加減が絶妙なのもあるでしょうし、なんといっても村上の風土が作り出す味なんだと思います。
ヨーロッパの生ハムも、産地によって味がまったく違うといいますし、同じことなのでしょう。

そんな鮭を食べていて、相方が唐突に、「おにぎりの具は鮭が一番好き」といい出したんです。
私は「あ、そうなの」と、とりあえず返事をしたものの、自分自身でいうと、好きなおにぎりの具って、考えたこともなかったんです。
私は、”そのとき家にあるものなかから適当に選ぶもの”という感覚なんですよね。
あえて好きなものを選ぶとしたら、梅干し、鮭、タラコ、昆布の佃煮、おかかの5品でしょうか。

気になって調べてみると、ネットや雑誌のランキングでも、鮭はツナマヨと1位を競り合う人気者でした。
その下から梅干しやたらこが追っていましたけど、2トップの牙城はなかなか堅固なようですね。
確かに塩鮭とご飯の相性は抜群です。
焼き魚といえばお酒のアテになるものもありますけど、塩鮭でお酒を呑むひとというのはあまり聞いたことがありません。やっぱりご飯です。お弁当のおかずとしても鉄板ですしね。

ちなみに私は、塩鮭といえば、お茶漬けが一番好きです。
ちょっとワサビを落として、濃い目のお茶をかければ、どんなに食欲のない日でも、さらさらと喉を流れてゆきます。
鮭の脂ちょっとした魚くささがお茶で渋みで中和され、旨味だけを引き出す。塩でしまった身が、お茶に浸すことで、ほわっと戻るのもいいですよね。
そういえばお茶漬けランキングでいっても、塩鮭は梅干しと並ぶトップ人気なんです。
おにぎりでもトップなのですから、塩鮭というのは”ご飯のお供”としてはナンバーワンといってもいいでしょう。

ただ、そんな塩鮭ですが、私はおかゆには使いません。
白がゆの繊細な味と香りには、塩鮭は強すぎます。
冷めたご飯では何とも思わない鮭の個性が、おかゆだと邪魔になってしまうわけです。
おかゆにはやはり梅干しか昆布の佃煮がいい。
また、その両者でも、色合いの鮮やかさから梅干しにやや分があると思います。

そのように、いいライバル関係にある梅干しと塩鮭ですが、この2つには共通点があります。
梅干しには梅漬けがあり、塩鮭には塩引き鮭があって、干した場合の方が旨味が凝縮するということです。
ちょうどいま6月は梅干しの季節。
私はあの匂いが大好きです。あれだけでご飯が食べられそう。
もちろん、鮭を焼いたときの匂いも最高です。
やはり、この2つは拮抗したライバル関係ですね。
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