うやむやにしてはいけない舛添問題

政治資金や公金の”公私混同問題”で辞任することとなった舛添要一東京都知事ですが、今日6月20日、ついに都庁を去る日がやってきました。
去り際に何か一言あるのではないかと集まったマスコミは150人。
しかし、舛添さんはその大騒ぎには目もくれず、セレモニーがないということもあって、逃げるように迎えの車に乗り込んでいったというのですから、これじゃあニュースになりません。
通例ならば挨拶に行く議会にも舛添さんは足を運ばなかったとのことで、都知事を辞めさせられたことには納得がいっていないのでしょうね。

ただ、”納得がいっていない”というのだったら、都民も国民も同じ、いやそれ以上でしょう。
議会で説明が不十分だった家族で泊まったホテルでの会議の件、そして政治資金で購入した大量の美術品は、私物化していないことを証明すると、舛添さんは明言していたはずです。
それらは知事を辞めたことでうやむやになってしまうのでしょうか?
いうまでもなく、政治資金の私的流用は”犯罪”です。
知事を辞めたからといって許されるものではありません。

この手の政治家の問題は、役職を辞したり、政治家の身分を手放したりすることで、”社会的制裁を受けた”とかなんとかいって、話が終わりになることが多いですけど、だからこそ、同じような犯罪が繰り返されるんだと思います。
舛添さんの問題も、ここで終わっていいはずがないんです。
東京地検特捜部には重い腰を上げてもらわねばなりません。
動かないのであれば、世論がせっつくべきです。
マスコミは新都知事の人選ばかりを報じていてはいけません。”売り上げ”ばかりを気にして社会政治をおろそかにしていては存在意義がないというものです。

一般的な都民・国民からしたら、例の野々村竜太郎元兵庫県議と舛添さんの何が違うのかわからないはずです。
野々村元議員は政務調査だと嘘をいって、行ってもいない視察の交通費や切手代を騙し取ったとして(約913万円)、起訴され、一審で懲役3年を求刑され、判決は7月に下される予定になっています。
舛添さんも、議会の様子を見れば、政治資金を個人の娯楽や飲食に使った疑いが強いとしかいいようがありません。
これがなあなあにされるのだったら、政治資金規正法なんてもう要りません。「政治資金は政治家が自由に使ってよし」にすればいいんです。

ちなみに政治資金規正法は国会議員が関わる政治団体を規制する法律なので、県議だった野々村さんはこの法律違反ではなく、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で起訴されています。
ですから、もし野々村さんが国会議員だったら、舛添さん(参議院議員時代の政治資金問題)のようなわけのわからぬ釈明で逃げ切れる可能性もあったわけです。
なんて不公平なんでしょう!
野々村さんはそれを訴える号泣会見を開くべきかもしれませんね。
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