長野県にやってきた松山千春と一票の格差

産経新聞の報道で知ったのですが、昨日7月7日、松山千春さんが長野市に来ていたみたいですねえ。
目的は参議院選挙の自民党・若林健太さんの応援で、駅前で遊説カーの上に立って、いわゆる”千春節”で大いに聴衆を盛り上げた後、持ち歌の一節をアカペラで披露したというのですから、駅前にいたひとは本当にラッキーだと思います。
私も知っていれば、絶対に行ったのに!
その後、松山千春さんは松本市の方にも向かったようですが、若林さんと松山さんとは前から交流があるらしく、応援は一過性のものではないそうです。

松山千春さんが長野に来るのだったら、前もって報せて欲しいと悔しがったのは私だけではないと思うのですが、選挙応援なので、中立性の観点からマスコミは扱えませんし、告知があるであろう若林さんのHPなどは普通のひとはあまり見ません。
著名人じゃなくても、安倍晋三総理や小泉進次郎議員などが長野に入ったときでも、報道は”来た”という過去完了形で伝えることしかありませんから、ミーハー気分で選挙を楽しむこともできません。
”投票率を上げる”のもとっても大切ですから、与野党の大物や著名人が”来る”ときはマスコミも事前に告知しちゃっていいと思うんです。
どの党でも公平にやっちゃえば、中立性も十分担保できるはずです。
ちなみんい松山さんの場合は、長野県に”来た”ことを報じるメディアも産経新聞くらいしかありませんでした。
松山さんほどの歌手が若林さんの応援に来たというだけで、若林さんを利する報道になる可能性があるからでしょう。
選挙というのは難しいものですね。

そんな松山千春さんの応援演説ですが、その内容を産経新聞で見ると、今回長野県の改選数が2→1に減らされたことへは、「こんな選挙制度を続けていたら大都会の国会議員だけになってしまう」と批判しつつ、長野県の女性には「頑張って子供を産んでいただいて、また議席を2にするくらいの元気をもってもらいたい」とエールを送っていました。
北海道という地方で生まれ、そこに住み、活動している松山さんだからこその言葉ですね。
私もこれは本当にその通りだと思います。
”一票の格差”の問題というのは、都会と地方の人口格差の問題です。
政治家のみなさんは、どういう議席配分にするかよりも、地方の人口をどうやって増やすかに頭を悩ませてください。
安倍内閣ももっと地方を豊かにする規制緩和を推し進めるべきだと思います。

また、松山さんは、”都会×地方”という意味で、兵庫県加古川市出身の民進党候補・杉尾秀哉さんを「大都会の方じゃないですか。長野をいじめないでください。長野のことは長野で決める」、「杉尾さん、あなたの故郷から立候補するべきだ」と口撃するのも忘れませんでした。
私もこれを見て、そういえば、杉尾さんはなんで兵庫県で立候補しないのだろう?とふと疑問に思いました。
それで少し調べてみると、兵庫県には3選を目指す現職の民進党議員がいるんですね。
そうして杉尾さんは長野県に落下傘として降りてきたのでしょう。

…しかし、さらに調べてみると、なんと、兵庫県は今回の選挙から改選数が2→3に増えているんです!
いやあ、削られるところがあれば増えるところがある、というのが一票の格差の是正なんでしょうけど、増えた県の出身者が減った県にやってきて立候補するというのは何ともいえない気分になりますね。
これは私の個人的な意見ですけど、杉尾さんもせっかく地元の改選数が増えたのですから、そちらで立候補して、日本国と生まれ故郷のために働けばいいと思います。
民進党から2人出るのがきついのかもしれませんが、長野では野党統一候補とやらいう都合のいい野合をしているわけですし、兵庫県でもそういう立場でご出馬なさればよかったのではないでしょうか。

「大都会が地方をいじめる」という松山さんの言葉に従えば、万が一、杉尾さんが議席を取ってしまった場合、長野県の改選数が0になって、兵庫県が4になってしまうようにも見えちゃいます。
これでは格差どころの話ではありませんね。
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