日韓スワップは厳しい条件付きで

慰安婦問題の合意など、このところやけに距離が縮まっている日本政府と韓国政府ですが、ついにといいましょうか、2015年2月に終了したスワップ協定の話が持ち上がってきました。

スワップ協定というのは、外貨不足(米ドル)になった際、自国通貨などを担保にして互いに外貨を融通する仕組みですが、何度も通貨危機に陥っている韓国とは違って日本は外貨不足とは無縁ですから、日韓でそれを行う場合は、日本が一方的に韓国を助けるということを意味します。
ちなみに、外貨不足の状況というのは韓国経済自体が大きく傾いているわけですから、その際にはウォン(韓国の通貨)の価値というのは恐ろしいほどに下がっているわけで、それを担保にドルを融通しなければならない日本はかなりの損を被ることになります。

このような協定ですから、本来ならば日本はこれを結ぶ必要はまったくないわけです。
たしかに、日本にとって韓国は輸出3位・輸入4位の貿易相手国であり、対北朝鮮という意味では安全保障でも協力関係にある国ですから、日本が保証人になることで韓国が国際金融市場での信頼を得て、経済が安定することは悪いことではありません。
また、日本は世界の大国であり、アジアのリーダーなのですから、向こうから頭を下げてきたら無下にもできないでしょう。
頭を下げる、泣いて頼む。
メンツ国家の韓国にそれができた場合です。

麻生太郎財務大臣も8月24日の記者会見で、「向こうから話が出れば検討する」という上から目線でした。
前のスワップ協定が期限切れする際も、日本は”韓国が頼んできたら延長してやってもいい”という態度を示したので、韓国はプライドを優先して泣く泣くそれを見送りましたから、今回も同じことになると麻生大臣も考えたのかもしれません。
ところがどっこい、今回の韓国政府はプライドをかなぐり捨てる形でスワップ協定の”要請”を出したのですから、私も意外でした。
残念なことに、こうなってしまえば、日本政府としても話を受けざるを得ず、27日にはスワップ協定に向けた協議を始めることで合意してしまったというわけです。

そう、まだ協議を始めることが決まっただけなんです。協定の締結が決まったわけではありません。
私は韓国を助けるだけの協定には断固反対です。
相手が普通の隣国ならまだしも、日本の領土である竹島を不法に占拠するだけではなく、国際社会のあらゆる場面で日本を不当に貶めようと画策する韓国に救いの手を差し伸べるなど、狂気の沙汰です。
仮にスワップ協定を再開するにしても、竹島からの立ち退きを最低条件にするべきです。
(※協定を結ぶとしても額は上限30億ドルほどにしてもらいたいものです。前の700億ドルなど異常すぎます。)

韓国を相手にするときは、”何か条件を付けて、それを履行しない限り助けない”、これを鉄則にせねばなりません。
それをしなかったせいで、我々はこれまで何度も裏切られ、欺かれてきました。
昨年12月に結んだ慰安婦問題の合意だって、韓国はソウルの日本大使館前の慰安婦像(妄想から生まれた偶像)を撤去すると約束したのに、それをしないうちに日本から10億円をせしめようとしているではありませんか。

また、韓国との問題で恐ろしいのは、たとえ安倍晋三内閣が日本に不利な約束をしたり、利益のない協定を結んだとしても、野党やマスコミが一切批判しないことです。
安倍総理がマリオになって世界中から拍手喝采を浴びてもバッシングする連中が、なぜ、慰安婦合意における安倍内閣の先走りや、日本にリスクがあるだけの日韓スワップを問題にしないのか、私は不思議でなりません。
攻めるならいまでしょ!

…まあ、野党やマスコミが”日本のためになる場面”で役に立たないのはもうわかっていることです。
私ももうあきらめています。
安倍内閣の真の暴走を止められるのは”世論”だけです。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード