ヤキニクの日

”語呂合わせ記念日”というのは、おそらく日本ならではの習慣だと思うんですけど、無理矢理合わせているだけに、イチゴの日(1月5日)や梨の日(7月4日)、はちみつの日(8月3日)のように完全に季節を外しちゃっている日も多いですよね。
そんななか、今日8月29日のヤキニクの日は、時期的にはかなりぴったりだと思うんです。
むろん、牛や豚というのは、夏場は痩せてしまうので、正確には旬ではないんですけど、夏休みももうすぐ終わりというこの29日に夏を惜しむようにバーベキューをしたり、家族で焼肉に行くというひともあるでしょう。
夏バテ防止に冷たい生ビールと一緒に肉を頬張るのも最高です。
統計で見ても、焼き肉店の売り上げが最も多いのは夏場なので、8月29日はまさにぴったりなんです!

そんな焼肉ですが、マスメディアで紹介される際には、韓国料理(朝鮮料理)のように扱われることが多いですよね。
いつからこうなってしまったんだろう…、と私もときおり本当に疑問に思うのですが、我々が想像するところの焼肉は日本で生まれた日本料理です。
メディアがいう韓国の焼肉というのは、いわゆるジンギスカン鍋を使った焼肉です。
向こうの言葉でプルコギといいます。
私は以前、韓国の焼肉屋さんに行ったことがありますけど、韓国のひとはもっぱらプルコギ、それも豚肉のプルコギを食べていました。
その店にもガス火を使った網焼きの牛焼肉はあったものの、そのとき案内してくれた韓国のひとからは「日本式」だと教えられました。
炭火、もしくはガス火を使って、網の上に乗せた牛肉や豚肉を直火で焼いて食べる料理は、日本独特のものなんです。
また、もうひとつの特徴でいうと、韓国の焼肉屋さんにはホルモンのメニューはありませんでした。

肉を直火で焼いて、さっと食べるという料理法は、朝鮮半島はもちろん、中国にも”ない”といっていいと思います(北京ダックや子豚の丸焼きは皮を食べる料理)。宗教的な理由だというひともいますけど、私にもよくわかりません。
対して日本には、肉(牛・豚・鳥・獣肉)を網に乗せて炭火で焼いたり、串に刺して炙ったりして食べるという文化が江戸時代から存在します。
それが形を変えて、現在の焼肉に繋がっていったのでしょう。

もちろん、巷間いわれている在日朝鮮・韓国人の影響も私は否定しません。
唐辛子やニンニクを使った下味の付け方は、彼らの文化ということができます。
また、ホルモンや他の食べにくい部位を上手く下処理したのも、屠殺に関わる階層のひとたちや、在日のひとたちだったはずです。

そのように、焼肉というのは、日本の歴史が詰まった料理なんです。
ですから、韓国料理(朝鮮料理)と呼ぶことは、そこから目を背ける行為のような気がして仕方ありません。
歴史を呑み、未来に繋げるためにも、焼肉をガンガン食べたいですね!
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