渡瀬恒彦さん、十津川警部からの卒業

渡瀬恒彦さんといえば、若い頃から映画やドラマで活躍し、日本を代表する俳優のひとりですが、今年2016年で72歳になるというのに、定期的に放送される2時間ドラマの主演作を何本も抱えていたり、刑事物の連続ドラマでも安定した視聴率を取っているのですから、超人的としかいいようがありません。
そんな渡瀬さんには、もうひとつの顔といいますか、ネット上で広まっている”伝説”がありますよね。
それは渡瀬恒彦こそが”芸能界最強の男”である、というものです。
その話は、ケンカに覚えのある芸能人を片っ端からなぎ倒したというばかりではなく、ヤクザや米兵を相手にしても、それをボコボコにしてしまったというのですから、凄まじいばかりです。
もちろん、それらの話は噂の域を出ませんから、私も信じていたわけではありまんし、むしろ疑っていたくらいなんです。

ところが、私が京都に住んでいたとき、とある焼肉屋さんで食事をしていると、隣の隣くらいに座っていたおじさんが、「渡瀬恒彦もこの店によく来る」という話をしているので、耳をダンボにしていると、それに続いて、「腕っぷしが強い」とか「ヤクザと喧嘩をした」とか、噂通りのことを並べ始めたんです。
ただ、まあ、これはそのおじさんも私同様ネットの噂を信じちゃっているだけかもしれません。こういうのは飲食店でよくある話題のひとつですからね。
なんて思っていたら数日後、とある銭湯の待合で、おばさんだかおじさんだかが、「ここには渡瀬恒彦も入りに来る」、「あのひとは喧嘩が強いんだよね」、みたいな会話をしているんです。
この偶然に、私は誰かにそそのかされているような気分になりましたけど、そのとき以来、”渡瀬恒彦最強伝説”は、私のなかでは真実になっています(みなさんは信じちゃダメ)。

だからこそ、そんな最強の男が、今年の5月に胆のうガンを公表し、去年の秋から治療に入っているとのことで、私は少なからぬショックを受けました。
胆のうガンは、検査では見つけにくいガンで、見つかったときにはガンが進んでいることが多いとも聞きますし、本当に心配です。
それでも渡瀬さんは、この冬には『おみやさん』シリーズの撮影を終え、今年の春クールの『警視庁捜査一課9係』も乗り切ったというのですから、まさに超人です。
私も『9係』を拝見しましたけど、いわれなければガンだなんてわからないくらいでした。

ただ、やはり体調面からして、いままで通りとはいかないのか、今日9月5日、代表作のひとつである『十津川警部』シリーズからの降板が発表されたのは本当に残念です。
このシリーズは1992年4月に始まっているので、ほぼ四半世紀に渡る大仕事でした。
渡瀬さんの2時間ドラマといえば、『十津川警部』の他には、『タクシードライバーの推理日誌』(1992年-)と『おみやさん』(2002年-)と『世直し公務員 ザ・公証人』(2002年-)が有名ですけど、そのなかで『十津川警部』を断念したのは、おそらく、一緒に降板することとなった相棒の伊東四朗さん(亀井定雄刑事役)の年齢もあるかと思うんです。
なにせ、伊東さんも今年で79歳ですから、渡瀬さんの病気がなくたって、そろそろ卒業を考えたっていい頃合いでした。
現実の警察官の定年は”60歳”なのですから、伊東さんなどは頑張り過ぎたくらいです。
ですから、2人のことは降板ではなく、”卒業”といいたいですね。
長い間、我々を楽しませてくれて、本当にありがとうございました、お疲れさまでした!

そしてTBSによると、次の作品から交代となる十津川警部役は内藤剛さん、亀井刑事役は石丸謙二郎さんとのことです。
2人ともしっかりした役者さんなので、『十津川警部』の伝統をしっかり守っていってくれることでしょう。
ただ、年齢でいうと内藤さんは61歳、石丸さんは63歳…、2人とも警察官の定年を超えちゃっています!
『十津川警部』が始まったとき、渡瀬さんは40代、伊藤さんは50代だったのですから、新キャストもそのくらいの年齢でよかったんじゃないでしょうか。
ちなみに、私と相方の間では、反町隆史さんと竹野内豊さんが観てみたいコンビナンバー1でした。
伝統ではなく、”伝説”を受け継ぐには、それくらいのインパクトが必要ですよね!
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