機動隊員にご苦労様

今日(2016年10月20日)、何気にテレビニュースを聞いていたら、沖縄ヘリパッドでなんたらかんたらといっていたので、私は「ああ、ついに反対デモの在日韓国人男性が警察官に怪我をさせて逮捕されたことや、デモのリーダー格の男性が訓練場の有棘鉄線を切るなどして逮捕されたことをテレビでも伝えるようになったのだなあ」などと思ったのですが、よくよく聞いていると、警備の機動隊員がデモ隊に向かって「土人が」などと吐き捨てたことが問題になっているとのことでした。
その様子を撮影した動画がネット上に配信されていたので、それを見ると、デモ隊が訓練場のフェンスを剥がさんばかりに揺らし、内側にいる警備の隊員たちに向かって怒号を浴びせたり、服を引っ張ったりしているのに、ブチキレたひとりの隊員が思わず暴言を発すると、それにかぶせるようにしてデモ側からも暴言が飛んで、まあ酷い有様でした。

ちなみに〈ヘリパッド〉というのは、大型のヘリコプターや垂直離陸機が離発着できる飛行場であり、あの〈オスプレイ〉にも使われるということで、この北部訓練場でも工事が再開された7月から反対派による激しい”妨害活動”が行われてきました。
そう、これは抗議活動ではなく、妨害活動です。
物資搬入の道路を自動車や人間で塞いだり、訓練場の入り口に押しかけて、なかで働いている人たちに暴言を浴びせたり、フェンスを破壊しようとしたり、立ち入り禁止区域に侵入したりするのは、立派な業務妨害罪です。
本来のデモというのは、自分たちの意思や考えを公に主張する行為であり、それによって世の中に問題を提起し、共感を得るのが目的です。違法行為を伴う実力行使となれば、それはもはや暴動といっていいでしょう。
それに対しては警察も法に則り、粛々と排除すればよいのです。

しかし、沖縄、いや日本では、それが簡単には許されません。
警察側が実力行使しようとすれば、デモ側は「暴力による不当な言論弾圧だ!」とかいう自分勝手な屁理屈をいって、排除される際にかすり傷ひとつ負おうものなら殺されかけたような大騒ぎ。
また、有識者とやらいうひとたちやマスコミも、警察を批判してデモ側に立つのが正しい民主主義といわんばかりに法を無視するのですから、意味がわかりません。

沖縄の米軍基地に関する工事計画はすべて民主的手続きのもとに決定され、進められているものです。
それを違法行為と暴力で邪魔をするひとたちが正しいはずはありません。
抗議をしたいのであれば、ルールに則って行えばいいのです。
わずかな人数のデモであっても、沖縄の基地問題となれば、沖縄のメディアはもちろん、全国のそれもこぞって伝えてくれるのですから、”問題提起し、民意を喚起する”というデモ本来の目的は容易に達成できますしね。

それなのに彼らが暴力に訴えるのはなぜか。
それは民意が自分たちに従ってくれないからです。
国会が米軍基地反対の色に染まらないからです。
このヘリパッドがある東村にしても、国は地元住民に説明をし、当時の村長の容認を取り付けるという適切な手続きを踏んでいます(辺野古の問題も同じ)。
はっきりいいますけど、デモ側の行動は決して民主的なものではありません。
彼らは法に則って排除されるべきなんです。
そして、その排除をする責任があるのは沖縄県です。
自分の県の一部が無法地帯と化しているのですから、それを正常化するのは当たり前のことです。

しかし、沖縄県にそれをする意思はまったく見えません。
ちなみに、今回、暴言を吐いて問題になっている機動隊員は”大阪府警からの応援”でした。
私には汚れ仕事を他所の人間に押しつけているようにしか見えません。
沖縄県や県警は違法状態を看過し、揉め事はすべて現場の隊員たちに丸投げしているのですから、手も足も出せずに連日連夜罵詈雑言を浴びせられている隊員たちのストレスは計り知れないものがあります。
警察官たるもの、不法行為をする相手に対しても、決して暴言を吐いてはなりませんが、彼らにそういうことをいわせてしまう状態の方がよほど問題があるというものです。

私も大阪の松井一郎知事と同じく、隊員たちへは心からの「ご苦労様!」をいいたく思います。
大阪府警も、当該隊員に対して、寛大な扱いをお願いします。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード