もやし萌え

この2016年は台風の発生がいつもの年よりも遅れ、そしてその数が多かったこともあって天候が乱れ、農作物、特に野菜の収穫に深刻な影響を及ぼしています。
野菜の価格高騰は11月に入っても変わらず、スーパーの野菜が思わぬ高値となっているのはもちろん、外食店でも野菜の提供をセーブするところがありますし、全国各地の学校給食の現場が悲鳴を上げ、中止日を設ける自治体もあるとの報道もありました。

野菜というのはお米と同様、食事のベースですから、これが高くなるとたまったものではありません。
我が家でも、スーパーでどの野菜が安いかを見極めて、そこから献立を考えるようになっています。
それと、夏に親戚からもらったでっかいカボチャを保存していたので、大いに助かりました。
カボチャは常温でも2ヶ月くらいは余裕ですし、調理後に冷凍しても劣化が少ないので、保存食としては最高ですね。

まあ、しかしカボチャだけではどうして食卓にフレッシュ感が出てきません。
通常ならばキャベツやらレタスやらがそれを補ってくれるのですが、価格が厳しくなかなか手が出ないいま、我々を救ってくれるのは”もやし”です。
工場栽培のおかげで、天候不順にこれっぽっちも左右されない安心の低下価格。
それが心から嬉しい!

しかも、もやしはさっと洗えばすぐに使えるので、切る手間もいらないのも本当に助かります(※現在の栽培環境は雑菌が繁殖しにくく、洗わなくてもいいという話もありますが、私は念のため洗います)。栄養面でもかなり優秀ですしね。
メニューでいえば、私は炒めたもやしをのせたラーメンと、豚肉ともやしのニンニク炒めが好きです。
もやしは油との相性がいいので、炒めものが最適だと思います。
ただ、炒めものだけではつまらないので、やはり他でも使いたいのはいうまでもありません。
一番簡単なのは和え物でしょうね。
茹でるか、さっと湯通しするかしたもやしを、ポン酢とすりゴマで和えるだけでも一品完成です。
私は分葱と油揚げと一緒に和えるのが好きですし、いまの季節ならばキノコと和えるのもいいですよね。
ご家族の多いご家庭ならば、もやしを大量に買ってきて、数日分の和え物をするというのも経済的です。

そんな簡単なもやし料理ですが、注意せねばならぬのは”水きり”です。
茹でたり湯通しした後はしっかり水切りをせねば水っぽくなってしまうのはもちろん、炒めものをする際も、水洗いしてから、その水をよく切らねば美味しくありません。
水洗いして、笊に上げ、しばらく置いて自然乾燥させたら、びっくりするくら違いが出ます。
料理店のようにヒゲや種を取るのはかなり難儀ですけど、水切りというひと手間くらいは家庭でもおろそかにしたくはないですよね。
安価な材料でもきちんと手間をかけてあげる、というのは日本料理の心です。

もやしの語源は、”萌やす”(芽が出るようにする)だといいます。
ですから、栄養面でも験担ぎの意味でもお子さんに食べさせたあげたい食材ですよね。給食でもたくさん使ったらいいんじゃないでしょうか。美味しく作れば本当に喜んでくれると思います。
現代っ子だと、「もやし萌え!」とかいったりして…。
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