3・11を思い出す地震と津波

今日2016年11月22日午前5時59分、長野市の我が家もゆらゆらと揺れ、私も夢うつつという感じながら、まあ大したことないかなあ、と思って、そのまま眠り続けたのですが、起きてからテレビニュースをつけてびっくりしました。
「福島県沖を震源とするマグニチュード7.4、震度5弱の地震」とのことで、福島県や宮城県の沿岸では津波警報も出されていて、5年半前の3.11大震災の記憶が蘇るようでした。
結果的には震度による被害というのもほとんどなく、津波も最大1m40cm(宮城港)という規模だったこともあって、こちらもさしたる被害はなかったようですけど、やはり自然というのは恐ろしいものですし、大地震の影響というのは5年くらいではなくなる
ものではないと痛感させられます。
2004年のスマトラ沖地震などは2012年まで断続的に大きな余震がきていますしね…。

そんな今日の地震ですが、ニュースを見ていると、避難は迅速かつスムースだったようです。
近所のひとが助け合い、逃げ遅れるひとがいないよう声をかけ、また、”避難を嫌がるひと”もいなかったようですから、やはり3・11は大きな教訓になっているのでしょう。
私も現地にいたら、おっとり刀で高台に”走って”いったと思います。
しかし、避難のニュースを見ていると、自家用車で避難している方が割と多く、それが渋滞を巻き起こしてしまったというのですから、これは本当に残念です。映像にある車は高齢者や病人を乗せているというわけでもありませんでした。
3・11のときも自動車による渋滞が起こり、それで避難が遅れ、津波に飲み込まれてしまったケースもたくさんあったといいますしね…。

ただ、車を使いたくなる気持ちもわからなくありません。
車は財産の場合もありますし、本格的な避難となれば、車のなかで安全やプライバシーが確保できるというのもあるでしょう。
いまの季節の東北の寒さを考えれば、「車が必要」と思うのも仕方ありません。
しかし、みながみな車を使ってしまえば大参事を引き起こしてしまう可能性があることもまた事実。
ここはやはり行政に何かアイデアを出して欲しいものです。
”お願い”するだけでは、誰も聞いてはくれません。
私が思う浮かぶアイデアは、法的にも人道的にも問題がありそうなので、具体的には書きませんが、車で避難してこなかったひとに”得”があるようにするのが一番でしょうね。

これは今後の大きな課題でしょうから、本気になって考えて欲しいものです。
災害で一番嫌なのは、”防げたはずの被害”が出てしまうことです。
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