小出恵介とお蔵入り

このところ芸能人が刑事事件や反道徳的な行いによって”活動停止”に追い込まれるケースが多々ありますけど、昨日6月8日に発表があった小出恵介さんの「未成年との不適切な交友」は、10日からNHKで主演ドラマが始まる予定だっただけに、かなりの騒動になっています。
不祥事のあらましは今日発売の『フライデー』に掲載されるとのことで、内容の詳細はわからないものの、小出さん本人が「今後は、全てのご批判や処罰を真摯に受け止め、私自身の取るべき責任を果たしていきたいと思います。」とのコメントを出しているので、報道は本当なのでしょう。刑事事件になる可能性もゼロではないようです。
品行方正なイメージの役者さんだっただけに、裏切られたと感じているファンも多いかもしれません。復帰できたとしても茨の道が待っていることでしょう。

この小出恵介問題の影響はNHKのドラマだけに留まらず、夏の民放連続ドラマの脇役は降板、現在放送中のCMは打ち切り、すでに撮影が終わって公開を待っている映画(脇役)は公開中止を含めた検討に入っているそうです。
これらの金銭的損害は小出さんとその所属事務所がかぶることになるのでしょうけど、かなりの額になることは間違いありません。
民放や企業が相手ならば、”事務所との今後の付き合い”もあって割り引いてもらえるかもしれませんが、ことNHKの場合は受信料で成り立っているだけに、ビタ一文まかることはないでしょう。
放送直前だっただけにNHK側も怒り心頭でしょうしね…。

そしてまた問題なのが小出さんが過去に出演した作品群です。
ドラマならば再放送やオンデマンド、映画ならば地上波での放映がかなり難しくなってしまいました。
小出さんは主役はそう多くない役者さんですが、重要な脇役が多いので、出演部分だけをカットというのも現実的ではありません。
経歴を見ると、人気ドラマやヒット映画にも多々出演しているので、テレビ業界全体にとっても大きなダメージです。
コンテンツ(過去作)は財産なのですから、それが目減りしたようなものです。
(地上波放送が待たれる『シンゴジラ』の出演シーンは数秒ほどしかないので、削ればなんとかなるかも。)

もちろん私も不祥事を起こした人物が出演している作品のテレビ放送には反対です。
しかし、”過去作”を永久にお蔵入りすべきかどうかはまた冷静に考えなければならないと思うんです。
出演者が刑事事件を犯していても、その刑期(執行猶予期間)+数年くらいで再放送してもいいのではないでしょうか?
『ひとつ屋根の下』や『やまとなでしこ』、『のだめカンタービレ』などはこれからのひとたちにもぜひ観て欲しい名作です。

ただ、そんな私も”不祥事の質”によっては、その人物の”新作”をテレビで観たくありません。
映画や舞台ならば出演者を選べますが、テレビではわからないままに襲い掛かってきますからね。
私はあまり知らなかったんですけど、昭和の頃には執行猶予期間中にドラマや映画に復帰した役者もいて、そのひとは猶予期間が明けるとすぐにCMに出たり、名作ドラマ『北の国から』にも出演するようになったんです。
そんな時代に比べれば、杓子定規といわれても、いまの方がずっとましかもしれません。

小出さんは昭和に活動したかったでしょうけどね…。
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