山尾議員ならフランスへのガソリン代は十分

昨年(2016年)流行語にもなった”不倫”ですが、政界では今年もまだそれが続いているようで、自民党の中川俊直議員が浮気相手とハワイで挙式ごっこをしたり、今井絵理子議員が妻子ある地方議員(本人いわく婚姻関係は破綻)と人目もはばからずにイチャイチャしながら「一線は超えていない」という迷言を残したりと、ワイドショーのかっこうのネタになっているわけですが、それも民進党の山尾志桜里議員の不倫疑惑報道でピークに達したといっていいでしょう。
山尾議員は昨日9月7日の会見で不倫を否定したものの、「誤解を生じさせるような行動で様々な方々にご迷惑をおかけした」といって離党の意向を表明しました。
これでは事実上、不倫を認めたようなものです。
山尾議員はこの疑惑で内定していた”新幹事長”をふいにしてしまったばかりか、今後の議員としての立場も危うくなってしまったわけですが、幹事長に就任した後にこのスキャンダルが出ていれば、本人のみならず民進党のダメージも計り知れず、ある意味不幸中の幸いだったといっていいでしょう。
そこには『週刊文春』の武士の情け、いや”忖度”があったのかもしれませんね。

ただ、ここで私の個人的な考えをいわせてもらえば、不倫・浮気をした国会議員が、党を離れたり、職を辞したりすることは、必ずしも正しい責任の取り方ではないと思うんです。
人間には”気の迷い”というのもありますから、私もそこまで強く糾弾する気にもなりません。
まず既婚者であれば自分のパートナーに心から詫び、有権者に事実関係を正直に説明し、モラル違反を犯したことへの反省を述べるべきです。
そこで許してもらえるかどうか、次の選挙で勝てるかどうかは、本人の努力次第といっていいでしょう。

その意味でいうと、否定と離党という矛盾で不倫疑惑に対応した山尾議員の判断はかなりの悪手だと思います。
”子育てママの代弁者”を自称していた山尾議員だけに、不倫を認めるわけにはゆかなかったのかもしれませんが、認めないならどこまでも突っぱね、認めるならば素直に謝った方がママたちの共感も得られたはずです。
議員として生き残る最良の手を打ったはずが、議員生活の終わりが見えるような会見になってしまいました。

もっとも、本来ならばこの山尾志桜里議員は、昨年発覚した政治資金問題で議員辞職すべきだった人物です。
政治資金収支報告書に記載された”1日10万円、トータルで地球5周分ものガソリン代”はどこに消えたのか、いまだにそれははっきりしていません(他の部分にも異常な収支あり)。
「秘書のせい」ということでうやむやになり、刑事事件としても不起訴処分になりましたが、自民党の議員ならばマスコミが連日バッシングして、辞職に追い込むような事案です。
それなのにマスコミはほとんどこれを報じませんでした。
”検察を動かすのは世論”ともいわれますから、不起訴処分にしても、マスコミが山尾議員を守ったといっていいでしょう。

このことは山尾議員にしたら大きな成功体験だったはずです。
自分は守られているという安心感があるから開けっ広げになり、『週刊文春』に鮮明な写真を何枚も撮られる羽目になったのではないでしょうか。
民進党議員は普段からマスコミに甘やかされ、マスコミを信じ切っているようですが、日本のマスコミは信念や信条、ポリシーよりも”お金”ですから、売られるときはあっさり売られます。

そしてそのポリシーでいうと、山尾議員の不倫相手とされる倉持麟太郎弁護士は、安全保障や憲法、死刑制度などに対する考え方が民進党に近く、勉強会の講師をしたり、何人かの議員のブレーンになっているそうですが、同志だからといって”仲良くなりすぎる”のは、やはり左派の特性なのでしょうか。
彼らは自分たちを「リベラル」とも自称しますけど、リベラルの本場フランスでは、歴代の大統領が不倫を繰り返しても国民が大して気にしないのは有名です。
民進党やその仲間たちは日本もそういう国にしたいのかもしれませんね。

私は御免こうむりますけど。
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