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嘘つきで無責任なDNA

この10月10日に公示された2017衆議院選挙ですが、マスコミ各社が伝える選挙序盤の情勢調査によると、自民・公明の与党が堅調、希望の党は下落傾向、立憲民主党が躍進の見込みだそうです。
今選挙の目玉になるはずだった希望の党は、小池百合子代表が都政と国政を天秤にかけたことと、”排除の論理”をいいながらも考え方の違う旧民進党議員を大量に受け入れたことで、多くの国民の信用を失ってしまったというわけです。
逆に小池さんから排除された立憲民主党は「信念を曲げなかったひとたち」との評価を得ていると報じられているのですから、選挙の”風”というのは本当に面白いものです。

ただ、もちろんその”風”というのは自然に吹いているだけではなく、マスメディアが必至に扇いでいるという面も否定できません。
それは小池さんと希望の党を見ていればよくわかることです。
安倍政権嫌いのメディアは、9月に小池さんが新党を立ち上げ、民進党と合流することがわかると、小池さんを安倍政権打倒の救世主のように持て囃したものの、小池さんが民進党左派や民進党の主要メンバーらを受け入れないと明言すると、応援のチャントをブーイングに変え始めました。
マスメディアは民進党が小池新党を乗っ取って党勢を維持し、今後も日本の政治を混乱させることを期待していたのに、小池さんはそれを許さなかったので、”敵”として認定したわけです。
小池さんは”改憲派”ですからね。

その憲法でいえば、立憲民主党は〈立憲主義〉を標榜しているわけですが、立憲というのは”憲法に立脚する”ことを意味するのに関わらず、彼らが公約で謳うのは「憲法改悪反対」なのですから、これはいわゆる〈護憲〉にすぎません。
ではなぜ立憲民主党は正直に護憲民主党を名乗らないのか?
それは近年の世論調査で改憲賛成が反対を上回り、現実的な安全保障を鑑みても、「憲法改悪反対」などと叫んでいれば、あまりにも無責任だと国民が感じてしまうからです。
共産党や社民党のようなマイナー政党との差別化を図ったといってもいいでしょう。
真実でいえば、民進党の看板を掛け変えたのと同じく、護憲を立憲という耳障りのいい言葉で上塗りしたにすぎませんがね。

憲法を変えたくない立憲民主党は、国民の関心事である安全保障については、「安保法制は学識経験者から憲法違反の指摘がある」として、「領域警備法の制定と憲法の枠内での周辺事態法強化で主権を守る」といっていますけど、そもそもその周辺事態法だって「憲法違反だ」と批判している学識経験者の団体がありますし、立憲民主党と連携している共産党も同じ主張なんです。
私には立憲民主党の憲法解釈はご都合主義にしか見えません。

このように枝野幸男代表の立憲民主党は本当に無責任な政党です。
それは今回の選挙公約にもよく表れていて、そこには「保育士や介護職員などの給与引き上げ」、「赤字中小企業・小規模零細事業者に対する社会保険料負担の減免」、「児童手当・高校授業料無償化の所得制限廃止、大学授業料の減免」などといった夢のような話が並んでいますが、そのための”財源”をどうするかについては一切触れていないんです。
消費増税も凍結ですし、そもそも経済政策というものがありません。
名前を何度変えても民主党時代からの無責任体質がしっかり受け継がれているというわけです。

また、立憲民主党が「信念を曲げなかった」ように見えるのも、結果そうなっただけであり、その過程に紆余曲折があったことを忘れてはいけません。
枝野代表もその仲間たちも当初は希望の党への合流を了承していたんです。
小池さんが”安保法制賛成””憲法改正賛成”だということはずっと前からわかっていたわけですから、一度は”信念を曲げる”ことを受け入れているんです。
ところが、小池さんが考え方の違う人間とは一緒にやれないといい出したため、枝野代表は仕方なく新党を結成したにすぎません。
枝野代表とその仲間たちが本当に信念のひとならば、民進党の両院議員総会で前原代表の合流案を真向否定し、反対を明言したはずです。
その上で新党を立ち上げるのが本物です。

無責任で嘘つきなひとたちに騙されてはいけません。
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