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私の解答は酒粕

今日1月22日(2018年)の日本列島は久方ぶりの大寒波に見舞われ、各地で雪のトラブルが起きているようですが、私の住む長野県でも電車の運休があったり、道路が渋滞したりと県民が悲鳴を上げているところです。
長野県は雪に慣れているといっても一気に降られるとやっぱりきついですね。
明日は私も雪かきをすることになりそうです。

こんな日は身体の芯から温まるような料理がいいですよね。
鍋物や汁物が食べたくなります。
信州らしく味噌をベースにした…、といいたいところですが、今年の私がはまっているのは”酒粕”です。
栄養・健康・美容の味方、酒粕です。
09年にブームとなった酒粕は、その後も食材・調味料として定着した感がありますが、私は”他所からもらったときにしか使わない”というケチくさいポリシーがあるので常にマイブームです。

定番のかす汁はもちろん、肉や魚を焼くときの下味にも使いますし、炒めものの合わせ調味料に少し加えると味だけではなくいいトロミもつきますし、カレーやシチューや麻婆豆腐の隠し味でも抜群の効果を発揮しますし、”使えない料理がない”という勢いで私はなんにでも入れちゃいます。
甘いものでも、例えばクッキーやホットケーキやチーズケーキに使ってもいい風味が出ます。

そんな万能すぎる酒粕ですが、これの重宝するのは、これ自体が冷蔵庫や冷凍庫に入れておけばとても長持ちするだけではなく、今日のように天気が荒れて買い物がしにくいような日でも、冷蔵庫の残り物を適当に鍋で煮てかす汁にすれば、それなりのものに仕上がるところでしょうね。
大根、ニンジン、長ネギ、タマネギ、ジャガイモ、豆腐、油揚げ、コンニャク、塩鮭、豚こま、ベーコン…。
我が家のかす汁の隠語は”大掃除”です。

ただ、そんななかでもお気に入りの具材はあります。
それはジャガイモ。
かす汁の定番の具材からは外れるかもしれませんが、これに豚肉か塩鮭、タマネギを合わさせたのが私は大好きです。
そして味付けはシンプルに塩。
ジャガイモとタマネギの甘さをストレートに味わいます。

また、そのジャガイモとタマネギの最強コンビといえば、私の大好きな料理に〈ヤンソンの誘惑〉があります。
これはスウェーデンの家庭で食べる伝統的なグラタンだそうなのですが、私は知ったのは『ムーミンママのお料理の本』という料理本からです。
そこでの作り方を簡単に書くと、ジャガイモをマッチ棒ほどの細さに切り、それを飴色タマネギとアンチョビと交互にグラタン皿に敷き詰め、生クリームを注ぎ、バターのかけらとパン粉を散らした後に200度のオーブンで1時間焼くというものです。
タマネギを炒めるのとオーブンで焼くのに時間はかかりますが、工程はいたってシンプルです。
お子さんと一緒に作っても楽しいと思います。

そんな〈ヤンソンの誘惑〉は、私だけではなく相方も大好物なので若い頃はよく食べていたんですけど、年齢とともに”生クリーム”が障害となり、舌が遠のいていたんです。
しかし、それを救ってくれたのが酒粕です。
生クリームの代わりに牛乳と酒粕を4:1で合せたものを使ったことで驚くほどあっさりしました。
そもそも生クリームは普段あまり冷蔵庫にありませんし、牛乳の方が便利というものです。
買い物が出来ない日でもこれならいける!
(タマネギも面倒くさいので生のスライスにしています。)

ちなみに〈ヤンソンの誘惑〉はスウェーデン料理ですが、ムーミンといえばフィンランドの小説・絵本ですよね。
それなのになぜ『ムーミンママのお料理の本』に載っているかといえば、ムーミンの作者が”トーベ・ヤンソン”というスウェーデン系フィンランド人だからです。
もちろん、同じ北欧ですから食文化も近いのでしょう(※フィンランドには伝統的なマカロニグラタンもあります)。
このところ日本ではセンター試験の「ムーミンはどこが舞台か?」という問題が論争になっているようですけど、ムーミンママがスウェーデン料理を作っているように、「どこ?」という出題自体が野暮ってものでしょうね。
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