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2月12日、日本勢の活躍!これぞ五輪だ!

昨日2月12日に競技が終わった2018五輪・フィギュア団体の日本チームの順位は5位。
米加露の3大国の実力が抜きんでているのと、今回はイタリアが強かったので予想の範疇といっていいでしょう。
日本チームはSP上位5ヶ国だけが進出できる決勝FSに名を連ねただけで十分よくやりました。
FS全種目5位だったのはちょっと寂しかったですけど…。
しかし、今回の日本チームは五輪初出場の選手も多かったので、”場慣れ”という意味では貴重な機会でした。
特にFSを滑った坂本花織さんなどは強張った表情でリンクに現れ、冒頭の3Fがおかしな踏み切りになっていましたけど、後半立て直すことができたので個人戦では落ち着いて滑ることができるはずです。

そんな団体戦FSですが、アメリカチームの長洲未来さんが五輪女子では3人目となる3Aを成功させたのは本当にお見事でしたし、久しぶりに興奮させられました。
演技全体も競技人生を賭けるような気迫が充溢していて、”これぞ五輪”という雰囲気でしたね。
今大会は政治にまみれすぎて五輪であることを忘れそうになっていましたけど、長洲さんがそれを思い出させてくれたといっていいでしょう。本当に感謝します。
個人戦でもいい滑りでいい結果が出るといいですね!

そして昨日は夜になると原大智選手が日本の男子モーグル選手初のメダルとなる銅メダルを獲得!
原選手はW杯の表彰台に立った経験もなく、今大会の男子モーグルチームでも第四の男という評価でしたけど、それが最終滑走で完璧な試技を見せてのメダルゲットなのですから驚きました。
原選手は雪上競技とは無縁の東京出身ながら中学生からは越後湯沢に越境留学、高校からはカナダに留学という思い切った人生を送ってきた20歳の若者ですけど、その決断が五輪という夢の舞台で結果に繋がったのですから、本人もご家族も喜びがひとしおでしょうね。本当におめでとうございます!
こういうシンデレラボーイの誕生も”五輪ならでは”ですね。

そのシンデレラでいえば、8年前のバンクーバー五輪でスーパー中学生として注目を集めた髙木美帆選手はその後伸び悩み、ソチ五輪の出場を逃して灰をかむるような状況になったところから復活し、この五輪には”メダル候補”という立場で戻ってきました。
そして昨日は最も得意とする1500m。
最終組に登場した髙木さんは世界記録保持者のヘザー・ベルフスマ(アメリカ・旧姓リチャードソン)との競り合いのなか、終盤の強さでベルフスマを根負けさせると、そのままゴール!横綱相撲といっていいレースでした!
しかし、タイムの方は3組前のイレイン・ブスト(オランダ)に0.2及ばず惜しくも銀メダル。本人もレースに勝った喜びの後にタイムに負けた悔しさを滲ませていました。
それでもスピードスケート日本女子としては”初の銀”ですし、十分に誇っていい結果です。
五輪落選の挫折から這い上がってのメダルは本当に価値のあるものです。
このあとは1000mとパシュートとマススタートがありますから、ミホ旋風はまだまだ収まりませんよ!

4年前に挫折を味わったといえば、金メダル候補として臨んだソチ五輪ではまさかの4位に終わり、日本中の同情を集めた髙梨沙羅選手は、そこからW杯での勝利を重ね、女王たる自信を取り戻し、確固たる地位を築き上げました。
昨季もW杯総合優勝を果たし、この五輪には金メダル候補筆頭として帰ってくるはずでした。
ところが今季はノルウェーのマーレン・ルンビとドイツのカタリナ・アルトハウスが急激に実力を伸ばしてきたことでW杯で1勝もできず、この五輪では”銅メダル争いのひとり”という状況。
ライバル勢の調子や風の向きによっては4年前と同様に手ぶらで帰ってくることになるかも…。
そんななか始まった昨日の女子ノーマルヒル、1本目を終えた順位は1位ルンビ、2位アルトハウス、3位髙梨、4位イラシュコ、5位フォクト。
今回のジャンプ台は風が吹き荒れる酷いロケーションだったので大きな波乱があるかと思いましたけど、上位は実力者が並び、予想外だったのは9位の伊藤有希くらい(不運な追い風)。
髙梨さんとアルトハウスの差は飛距離換算で1.5mほどだったので2本目で2位も十分狙えそう。
ただイラシュコとは3.5mほどしか離れていなかっただけに風の悪戯も心配…。
そうして始まった2本目ですが、下の選手の記録が伸びず、最後から3番目に登場した髙梨さんのto beatは100m弱。
本人もそれで気持ちに余裕ができたのか(選手もto beatラインが見えます)、美しい飛翔を見せての103.5m!
暫定1位でメダル確定!やったあ!
しかも風が強くなってきたことで競技がいったん止まって、競技審判がゲートを下げる判断をしたのでアルトハウスとルンビは氷点下10度以下のジャンプ台でしばらく待たされ、パフォーマンスに影響がでるかも…。
なんて淡い期待をしましたけど、アルトハウスもルンビも強さを感じさせるジャンプで106m、110mと飛んで文句なしの銀メダルと金メダル。
日本勢との実力差はかなりのものですね…。

それでも髙梨さんは銅メダルですからよくやりました。
大きなプレッシャーのなか、しっかりメダルを獲ったのですから4年前の自分に勝ったということができるんじゃないでしょうか。
髙木さんもそうですけど、やはり五輪の悔しさは五輪でしか晴らせないと思います。
2人とも本当におめでとう!
競技の興奮とともに、”これぞ五輪”というドラマを見せてもらいました。
2人は偉大なる勝者だ!
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