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集英社は”悪・即・許”

いやあそれにしても最近の日本列島は暑いですねえ。
今日は私の住む長野市も30℃近くまで気温が上がって、街行くひとも半袖姿が目立ちました。
そうなると熱中症にも気をつけたいところですが、もうひとつ気をつけたいのが通勤・通学の電車・バスでの痴漢ですね。統計では春からぐっと増えてきますから。

もちろん痴漢行為においては加害者や容疑者になってしまう側も気をつけねばなりません。
ふとした心の迷いはもちろん、冤罪という恐ろしい落とし穴もあるわけです。
ちなみに、よくある勘違いですが、普通の会社員の方だったら痴漢(初犯・低い悪質性)では簡単に首にされません。
もし会社から懲戒解雇を宣告されても、弁護士さんを介して法的手続きを処分を進めれば、それは無効になることでしょう。
もっとも、停職などの懲戒は避けられませんし、その後会社に居づらくなることは間違いないと思いますけど…。

そしてここで気をつけなければいけないのは、普通の会社員でない場合、たとえば鉄道会社の社員だったり、私立学校の教師だったりの痴漢は、解雇などの重い懲戒を食らってもそれを無効にするのはかなり難しいということです。
これは昭和49年の最高裁判決で「企業秩序を乱したり、企業の社会的評価の低下棄損をもたらした場合は懲戒の対象になる」という見解がベースになっています。

もう少し例を挙げると、バス会社の運転手がマイカーを飲酒運転して罰金刑に課せられたことで解雇され、それが有効と認められた判決もありますし、最近世の中を賑わせた事件でいえば、八百長(業務妨害罪・信用棄損罪)した力士が解雇されたり、野球賭博をしたプロ野球選手が解雇されても文句はいえない、といったところでしょか。
職業柄、許されない非行や犯罪があるというわけです。

その”許されない”でいえば、今日4月23日(2018年)、集英社が『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の連載を『ジャンプスクエア』7月号から再開すると発表したのはかなりの驚きでした。
作者の和月伸宏氏が去年の11月に違法DVDを複数所持しているという〈児童買春・児童ポルノ禁止法〉違反で書類送検され、連載が休止になったのは全国ニュースにもなりましたけど、今年2月には略式起訴され、罰金20万円の処分が下ったそうなんです。
集英社は、和月氏がその罰金を支払ったから”禊は終わり”という認識なのでしょうか?
(※未成年者の裸体が猥褻であるか芸術であるか、児童ポルノ所持での罰が厳しすぎるのではないか、というのはまた別の議論。)

集英社のHPによると『ジャンプスクエア』は”少年コミック誌”ということになっています。
”少年”というのは一般的には”未成年の男女”ということになりますけど、〈児童買春・児童ポルノ禁止法〉で守られている”児童”は「18歳に満たないもの」となっていますから、”少年”と同じ意味といっていいでしょう。
そういう少年コミック誌に、児童買春・児童ポルノ禁止法に違反した人物が、略式起訴からわずか数ヶ月で連載を再開する…。
私には理解できませんし、社会常識としても許されないと思います。
単純所持は「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金」なのですから、せめて1年は待つべきでした。
集英社は2002年に児童買春で逮捕され、懲役2年・執行猶予4年の判決を受けた島袋光年氏を、それからわずか2年後に『スーパージャンプ』で起用するという”前科”もありますから、恐ろしく倫理観が低いといわざるをえません。

また、この集英社の判断をマスメディアが批判的に伝えていないのですから、そちらの倫理観の低さも本当に残念なことです。
『るろうに剣心』は実写映画としてシリーズ化され、来年2019年には3作目の公開が予定されているとのことですから、利害関係が複雑に絡み合い、メディア上では批判ができなくなっているのかもしれません。
なんだかとっても”気持ち悪い”ですね。

緋村剣心ならばこの不届き者どもを叩きのめすはず!
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(※『るろうに剣心』製作委員会にはワーナー・ブラザース、アミューズ、集英社、KDDI、C&Iエンタテインメント、Yahoo! JAPANが名を連ねています。)
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