FC2ブログ

ロシアW杯 ベルギー戦も勝機はある!

「W杯は決勝トーナメントからが本番」
強豪国のひとびとが決まってそういうように、この2018W杯ロシア大会でも、フランス×アルゼンチン(4-3)、ウルグアイ×ポルトガル(2-1)、スペイン×ロシア(PK戦3-4)、クロアチア×デンマーク(PK戦3-2)と、目が離せないゲームの連続で、ほとんどのチームがGLから一段回ギアとテンションを上げてきたといっていいでしょう。
伝統国は歴史を守るため、新興国は歴史を作るため、その使命感が火花を散らし、それに注目するサポーターたちも殺気立つをいうわけです。

ただ、そんな決勝Tでも、上手くそのステージに突入できなかったチームや選手がいなかったわけではありません。
GLで燃え尽きる、ほっとする。
評価の高いチームでそれがかえって緊張に繋がる。
ここ数年、もう十分実績を残してモチベーションが上がらない。
理由は色々だと思います。
ひとつだ確かなことは、決勝T1回戦は波乱が起きやすいということです。

スペインはロシア相手に攻めあぐね、ケアレスなプレイからPKを与えて同点に追いつかれると、ホームの声援を背景に恥も外聞もなく引きこもったロシアに1-1を守り切られ、PK戦での敗退。
スペインの選手はPK戦で蹴り足が縮こまっていました。

また、クロアチアはGL2連勝で早々と突破を決め、3戦目は主力の大半を休ませ、デンマーク戦は休養十分だったはずなのに全体的に動きが重く、運動量も乏しいため、自慢の攻撃にも厚みがなく、デンマークのカウンターに苦しめられ、1-1の接戦に持ち込まれたのは敵の術中にはまっていたとしかいいようがありません。
デンマークはロシアとは違い、攻守両面で勇気のあるバランスを保ち、攻めでは一定の怖さがありました。最後のところでの決定力が不足していたのは小国ならではの人材不足のせいでしょう。
この試合が拮抗したものとなったのは、デンマークのアグレッシブな姿勢のおかげです。
PK戦で敗れたとはいえデンマークは好印象を残しましたし、90分+30分でいえば、ロシアよりずっと勝機があったわけで、格下の戦い方としては大いに学ぶものがあったのではないでしょうか。

そして今日7月2日の27時、いよいよ日本とベルギーの試合が行われます。
世界中のメディアやサッカー関係者、そして賭け屋は「ベルギー有利」とし、日本が勝つ可能性は10%ほどと見ているみたいです。
今大会のベルギーは黄金世代と呼ばれ、プレミアリーグのビッグクラブ所属の中心選手で構成されるプレミアオールスターといっていい陣容であり、”優勝候補の一角”とも評価されているのですから、日本が不利なのはいうまでもありません。
しかし今大会はGLから番狂わせが本当に多いのもまた事実。
すでにドイツやアルゼンチンやスペインといった優勝経験国が散り、メッシとC・ロナウドという歴史的名手が大会を去っているんです。
ここまで来るとなにがあっても不思議ではありません。

しかもベルギーはFIFAランク3位の優勝候補といっても、ここ15年の国際大会では、欧州選手権は4大会中3回が予選敗退で16年大会がベスト8、W杯は4大会中2回が予選敗退で14年大会がベスト8。
スター選手を数多く抱えていても”結果”はあまり伴っていないんです。
特に16欧州選手権では優勝候補に数えられながら、小国ウェールズに1-3と足元をすくわれた際は大きなニュースになりました。
ベルギーは「油断と慢心、主力DFのコンパニとヴェルトンゲンの欠場」という自己分析をしていましたけど、これは新興国ならではの理由といっていいでしょう。
多くの経験を積んだ伝統国ならば油断はあまりないものですし、選手層も厚いので主力の穴も大きな痛手にはなりません。
なによりも、新興国は伝統国のように”自分たちの強さ”に確信がないので、大会中や試合中にチームの状態が悪くなったとき、なかなか立て直しがききません。
それが”激しく厳しい試合”になればなおさらなです。

その意味でいうと、今大会のベルギー代表はGLでパナマ(3-0)とチュニジア(5-2)に大勝して決勝T進出を決めると、3試合目のイングランド戦では決勝Tの山の関係から”勝たなくてもいい”状況となり、サブ組中心のメンバーで緩い試合になってしまいました。今大会はまだ厳しく激しい試合をしていないといっていいでしょう。
そこに我々日本の勝機があります。
しかもDFリーダーのコンパニは大会前のテストマッチで負傷し、GLも3戦目にちょろっとしか出ていませんし、万全の状態とも考えられません。ベルギーが欧州選手権ウェールズ戦の悪夢を思い出すには十分でしょう。

あとは日本代表がウェールズのようにアグレッシブに戦い抜くことです。
ベルギーに不安を抱かせれば、勝利はぐっと近づくはずです。
日本の俊敏性や細かいパスワークというのは欧州チームの弱点でもありますし、相性はいいんです。
そして、西野ジャパンは開幕前のバッシングを力にGL突破を決めたように逆境に強いチームです。
ですから、ポーランド戦での”パス回し批判”はかえって力になるはずです。

流れは我々にある。
楽しみましょう、決勝トーナメントという本番のテンションを!
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード