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猛暑対策は精神論ではなく

昨日7月23日、埼玉・熊谷市で観測史上最高の4.11度を記録、東京・青梅市や岐阜・多治見市や山梨・甲府市でも40度を超え、気象庁も「経験したことのない暑さになっている地域もあり、ひとつの災害だと認識している」という異例の見解を示しているように、この2018年の夏はとんでもない暑さです。
熱中症による犠牲者も連日のように報じられ、これはもう本当に災害だと思います。

その猛暑対策として国や自治体が推奨しているのが”エアコンをつけた屋内で過ごすこと”なわけですが、日本の小中学校では教室にエアコンが設置されていないところもまだまだ多いようで、菅義偉官房長官も「緊急の課題だ」と述べるとともに、学校での暑さ対策としては「夏休みを長くすべきではないか」とも付け加えていました。

ちなみに2017年に文科省が出したデータのよると、公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は49.6%。
半分ならまずまずと思ってしまうところですが、このエアコンというのはクーラーという意味ですから、北国の設置率は極めて低くなり、それが平均値を押し下げていることも忘れてはなりません。
問題は必要性が高いにも関わらず、設置率の低い都道府県です。
たとえば、豊田市の小学生が熱射病で亡くなるという痛ましい事件のあった愛知県が35.7%、同じ東海の岐阜県が55.2%、三重県が32.8%。
埼玉県(76.0%)と群馬県(85.7%)という暑さで有名な県がある北関東のなかで、千葉県が44.5%(最高気温は高め)と低いのも気になります。
豪雨災害のボランティアの方々が炎天下のなかで作業をしている姿が眩しい広島県が45.2%、岡山県がは26.0%。
それぞれの県にそれぞれの事情があるのでしょうけど、外から見ているとどうしても低いような気がしてなりません。

設置率進まない理由としてまずいわれるのは”予算”ですが、同じくらい多いのが「なくてもいいだろう」「夏は暑いものだ」という”精神論”だといわれています。
確かにこういうことをいう”大人”はけっこういるような気がしますよね。
しかし、その大人たちが子供だった頃と比べると、日本各地の夏場の最高気温は1~3度ほども高くなっているんです。
気温だとピンとこないかもしれませんが、”体温”におきかえれば大変な事態だということがわかります。
子供たちの健康面、そして授業の効率を考えれば、やはりエアコンの設置は急務なのでしょう。

ただ、個人的には、精神論のうちの”暑さに耐える・慣れる”という部分も大切だと思っています。
人間という生き物として、エアコンに頼り過ぎるのはちょっとした抵抗があるんですよね。
そこで意識したいのは”暑さに強い身体づくり”です。
具体的にいえば、体温調節のために”汗をかきやすい体質”にすることです。
運動をしたり、半身浴をしたりすることもそうですし、”筋肉量を増やして基礎代謝を上げる”ことは、体力アップも含めて最も重要になります。

その筋肉アップとなると、”筋トレ”を考えがちですが、夏場にそれをしようとしても気持ちの面でのハードルが高いですから、そういうときは”食”を見直すべきです。
ようするにタンパク質を多く摂取すればいいんです。
特に動物性タンパク質は吸収率も高く、必須アミノ酸も含まれているので、肉や魚、乳製品や卵などをいつもより積極的に食べるよう心がけましょう。
夏場は食欲が落ちて、ざる蕎麦や素麺ばかりを食べるひとがいますけど(私の父がそう)、それじゃあダメ!
精神論もまずは健全な肉体からです!
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