FC2ブログ

暑さに負けない野菜

この2018年7月の”災害級の猛暑”も、今日26日は比較的気温が上がらず、35度以上の地域も少なかったみたいですね。
ただ、もちろん暑くないというわけではないですし(私の住む長野市は35.1度)、連日の高温注意報のおかげでぐったりしているひとも多いと思います。
また、それは我々人類だけではなく、野菜さんもこの暑さと少雨で、ずいぶん元気がないようです。
報道によると、キャベツ、レタス、ホウレンソウなどの葉物類が高騰していて、キャベツは東京都中央卸売市場で1キロあたりの価格が平年比65%増、レタスは小売り店での価格が先週の3倍になっているというのですから驚きです。

こうなると頼りになるのは暑さに強い野菜、キュウリ・トマト・ナスの出番というわけです。
葉物類高騰の煽りを受けてキュウリの値段は上がっていますが、トマトとナスは安定していますし、なによりそれらは家庭菜園でも栽培できるのが強みです。
私もこの夏野菜御三家は本当によく食べます。
トマトは毎日といってもいいくらいで、サラダや冷やしトマトはもちろん、パスタのソースにもしますし、ちょっと変わったところではみじん切りにしたトマトと薄口しょうゆを合わせたタレをなんにでもかけちゃいます(相方はそこにパクチーチューブを加えるのが大好き)。

そしてキュウリとナスですが、これは〈やたら〉に限ります。我が家の夏の定番といっていいでしょう。
〈やたら〉といっても多くの方はご存知ないかもしれませんが、これは北信州と新潟県の上越・中の郷土料理です。
ただ、料理といっても本当に簡単なもので、キュウリとナスだけではなく、ミョウガや生姜や大葉、オクラ(茹で)やニンジン(大根の味噌漬けや野沢菜漬けなども)、夏場に手に入る野菜を”めったやたら”に切り刻み、塩で揉んだだけのものですが、これが”やら”に美味いんです。
大きなボールいっぱいに作ったはずがすぐになくなっちゃいます。
(※〈やたら〉に似た郷土食は他の地域にもあって、山形県の〈だし〉は納豆昆布と出汁醤油を使うのが特徴です。)

この〈やたら〉はいわゆる箸休めとして、重たい料理を食べる手助けにもなります。
いまは夏休みですから帰省して焼肉パーティーみたいなお宅も多いかもしれませんが、そんなときに〈やたら〉があればいくらでもお肉が入りますし、豚肉たっぷりの焼きそばなんかにも強い味方です。
女性には蒸し鶏や豚の冷しゃぶにのせたり包んだりしても好まれると思いますし、お肉を食べないお年寄りには冷ややっこにのせてあげると喜ばれます。
前の記事で書いたように、夏場はタンパク質の摂取が大切ですから、〈やたら〉はその促進剤ですね。

そして極めつけは〈やたら〉を熱々のご飯にのせけてから醤油をひと垂らし。
日本人でこれが嫌いなひとはいません!

ちなみに我が家ではナスとキュウリをメインにして、それをみじん切りにはせず、御新香で出すときより少し小さめくらいに切り、そこにスライスしたミョウガと針生姜を薬味に混ぜるのが定番です。
生姜の代わりに大葉にしたり、七味唐辛子や〈かんずり〉で辛みを利かせるときもありますし、〈かぐら南蛮〉という新潟県中越地方特産の唐辛子が手に入ったときはそれを使ってやるとまた世界が広がります。
〈やたら〉の可能性は無限です!
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード