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朝鮮半島での支持率調査

ここ数年、経済成長を続けていたとされる北朝鮮ですが、昨2017年は国連の経済制裁があって、久々にマイナス成長になったという分析がありますけど(観光銀行調査)、制裁はいまだ解除されていないので、今年もまたマイナスなのは確実でしょう。
そんななか、明日9月8日の北朝鮮は建国70年記念式典とやらを例年のように盛大に執り行う予定なのだそうですから、張り子を飾らねばならぬ独裁政権というのは大変です。
特に北朝鮮は党や軍の式典はもちろん、キムファミリーの記念日など、定期的にビッグイベントがありますからね。
こういうキム政権の無駄遣いを国民はどう思っているのでしょう?
情報統制によって支持率がわからないのが残念です。

その支持率でいえば、お隣の韓国でもムン・ジェイン大統領のそれがフリーフォールのようになっています。
4月の南北首脳会談後は国民の熱狂もあって80%ほどもあったというのに、この9月には50%を割ってしまったというのです。フリーフォールなら失神してしまいそうな急降下です。
世論調査によると、この主原因は経済と雇用の停滞に有効的な政策がないにも関わらず、”最低賃金上昇”という公約を無理やり実現させるバラマキ政策への批判だそうですけど、ムン大統領がこういう舵取りをすることは昨年の大統領選挙からわかっていたわけですから、いまさらという感じがします。
財閥いじめと公的雇用の拡大というのはあまりにも無策です。
韓国国民がパク・クネ前大統領と財閥を憎むあまり、それと真逆にいる政治家を選んで失敗したということでしょうね。

そんななか、ムン大統領は今月の南北首脳会談によって支持率をV字回復させたいところでしょうけど、米朝首脳会談を経ても北朝鮮が核ミサイル開発の野望を捨てていないことは各国の諜報機関の発表通りなので、韓国だけが南北融和に突き進むわけにもゆきません。
一部の観光事業の再開や離散家族の面会を増やすなど、お茶を濁すだけに終わると予想されます。
”朝鮮戦争終結宣言”はまだまだ遠いようです。
最近の米トランプ政権は北朝鮮を無視するような態度ですし、今年上半期の雪解けムードはいったいなんだったのでしょう…。

ただ、朝鮮戦争終結というのは実際にはかなり難しいのは間違いありません。
そもそも南北両国は互いを正当な国家とは認めていないんです。
互いが自分を”朝鮮半島唯一の政党政権”だと主張しているわけです。
シリア政府とISの戦争に終結宣言がないようなものでしょうかね。
また、仮に朝鮮戦争終結がなったとしても、その後をどうするのか、すぐに統一ができるはずもありませんから、まずは互いに国家として認めあうところから始まるわけでしょうけど、そうなれば”戦争責任”や”領土を確定”という新たな議題が生じますから、そこでは互いに一歩も譲らず大揉めになるのは確実です。

私は朝鮮半島の情勢というのは今後もいまのあやふやな形のまま続くと考えています。
話し合いがうまくいったとしても、戦争終結宣言などといったはっきりしたものではなく、なにかぼんやりした平和条約みたいなものを締結して、互いを国家として認めているんだか認めていないんだかわからないような状態になるんじゃないでしょうか。
”いつか統一したよねえ”みたいなムードのまま。

はっきりするのはアメリカがなんらかの”決断”をしたときでしょうね。
そのときは南北両国民にアメリカ大統領を支持するかどうか世論調査したらおもしろいかもしれません。
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