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いまこそ、池上彰VS有働由美子

この春(2018年)、NHKを退職した有働由美子アナウンサーが「今後はジャーナリストとして精進してゆく」と、抱負を述べた際、NHKの先輩でもある池上彰氏が「簡単にジャーナリストなんて自称してほしくない」と辛口コメントを叩きつけたというニュースがありました。
これを目にしたとき、私はちょっとした違和を覚えたものです。
池上氏のコメントはどう見ても”ジャーナリスト”の立場からという形ですが、ほとんどの日本人は池上氏のことを”ニュース解説者”として認識しているはずです。
池上氏といえばNHK時代は長らくニュースキャスターを務め、『週刊こどもニュース』という人気番組での”わかりやすいニュース解説”でその評価を不動のものにしたのは周知の事実ですからね。
そして、NHKを退職してからも民放で同じようなニュース解説を生業としているのですから、誰もジャーナリストだなんて思うはずがありません。

ところが、池上氏の書籍などのプロフィールによると肩書は”ジャーナリスト”となっているんです。少し戸惑いました。
一般的にいえば、ジャーナリストというのは、”一定の見識を持って、社会的に有意義であったり、ひとびとが興味・関心を抱いている事柄を取材するひと”のことです。
この”一定の見識”というのは”専門分野”とニアリーイコールであり、政治・経済・軍事・スポーツなどなど様々なジャーナリストがいるものですが、そのジャーナリストの仕事の大半を占めるのが”取材”であることはいうまでもありません。

それに対して池上氏は、我々が知っているだけでも多くの看板番組を持ち、著作も頻繁に刊行されるのですから、取材をしている時間などないはずですし、なによりも池上氏には”専門分野”がないのですから、ジャーナリストというのとはかなり違うのではないでしょうか。
ジャーナリストはフリーライターと同じく”自称”が通るとよくいわれますけど、池上氏ほどの有名人ならばそんな自称はせずに”ニュース解説者”と名乗ればいいのに不思議なものです。
色んなニュースをわかりやすくひとびとに伝える仕事というのは、とても価値あるものだと思いますしね。

そんな池上氏ですが、この9月に入ってから、自身の番組や著作で”他人の意見を自分の意見のようにしゃべっている”という疑惑が持ち上がり、「パクられた」「パクりの依頼があった」とカミングアウトする学者やジャーナリストが10名を超えるというのですから、大変なことになってきました。
一部メディアからの取材を受けた池上氏は疑惑を全面否定するコメントを出していますが、あるジャーナリストなどはパクリを要求するテレビ局との交渉過程のメールを公開しているので、少々池上氏に分が悪いような感じもします。
池上氏の番組には専門家が出演しない、著作物には参考文献がほとんど記されていない指摘もあり、”すべてが自分の意見・知識”だとしたらあまりにもスーパーマンすぎますよね。

いぜれにせよ、この池上氏の疑惑を放置しておくのは正しいことではありません。
有働由美子アナ、ジャーナリストとしての出番ですぜ!
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