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先走る、北への愛

昨日9月20日に投開票が行われた2018自民党総裁選は、553票×254票という現職の安倍晋三総理による予想通りの圧勝に終わったものの、地方票で石破茂元幹事長が45%を獲得したことで安倍憎しのマスコミは「善戦した!」と大きく報じているわけですが、12年の総裁選での石破氏は地方票で安倍総理の”2倍”(165票×87票)もの人気があったのですから、党員からの
支持は大きく後退したというのが正しいのだと思います。3年後はさらに先細っているに違いありません。
マスコミのみなさんは新しいマスコットを探すべきでしょうね。

そもそも今回の総裁選は行う意味が本当に希薄でした。
安倍政権は内政外交ともに堅実な仕事ぶりで支持率も安定していまし、このところは有効求人倍率だけではなく地価や消費者物価指数も上昇傾向にあり、アベノミクスの成果も全国的な広がりを見せつつあるわけです。
こういう総理を引きずり下ろしたいマスコミや左翼のみなさんの考えが私にはよくわかりません。
総裁選に関する19~21日の報道もまさに偏向そのもので気味が悪いくらいでした。

そうしてテレビ新聞が”安倍下げ・石破上げ”に狂奔するなか、世界が注目していたのは朝鮮半島での南北首脳会談です。
今年に入って3度目という異例の回数を重ねるこの会談ですが、今回は韓国のムン・ジェイン大統領が初めて北朝鮮を訪問するということで、北朝鮮の核・ミサイル廃棄が大きく進むことが期待されていました。これがなければ終戦宣言もなにもありませんからね。

ところが19日に発表された非核化に関する合意文書には、「米国による信頼構築のための措置」という条件が設定されていて、北朝鮮は”制裁解除と体制保障”がなければ核は捨てない”という従来の立場を変えはしませんでした。
つまり今回の会談はほとんど意味がなかったわけです(予想通り)。
アメリカは無条件の核廃棄と無制限の査察を求めていますから、妥協点が見いだせない限りは膠着状態が続くことでしょう。
トランプ大統領はやや前のめりのツイートをしていましたけど、政権内には北朝鮮に懐疑的な人間がたくさんいるので実際には暴走はしないはずです。

そんななか大暴走しているのがムン・ジェイン大統領です。
北の融和姿勢が真実かどうかもわからないというのに、終戦に向けた措置や経済協力を約束しているのですから、いくらなんでも先走りすぎです。
核廃棄についてもムン大統領は北朝鮮側の主張の代弁者になってしまっていますから、”米朝の仲介役”でもなんでもなく、キム・ジョンウン委員長の伝書鳩のようなものです。
しかもこのムン大統領、20日にはキム委員長と一緒に〈白頭山〉に登っちゃっているんです。
ここは北朝鮮によるプロパガンダの総本山で、故キム・イルソン主席が抗日ゲリラを開始した拠点だとか、ここで故キム・ジョンイル総書記が生まれたとかいう伝説の地に指定されているんです(※戦時中のキム・イルソンはソ連軍に所属でしていたという説が有力)。
そんな山を訪れるということはキム王朝による圧政と独裁を承認したことに他なりません。
ムン大統領は両親が北朝鮮生まれということもあって、キム王朝を個人崇拝しているのかもしれませんが、このひとが大統領だと韓国の方が北に吸収されてしまいそうです。
キム委員長やその妹のヨジョン氏と一緒にいるときのムン大統領はまるで家来のようですしね…。

今回の白頭山訪問を韓国人がどう受け止めるのか、その反応がとても興味深いところです。
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